無敗実力馬が集結！朝日杯フューチュリティS2021の注目馬とブックメーカーオッズ

12月19日（日）は朝日杯フューチュリティステークス2021（Asahihai Futurity Stakes2021）が阪神競馬場にて、午後15時40分から行われます。（GⅠ・芝1600㍍・11R）

このレースでは、マイルで3連勝中のセリフォスや2歳新馬戦から連勝のジオグリフ、2戦2勝でG1レースに挑むダノンスコーピオンなどに注目します！

朝日杯フューチュリティステークス2021のレース概要

阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークスは、2歳マイル馬が競い合うレースです。2014年に中山から阪神へ舞台を移しており、阪神1600mコースは直線が長く急坂があるため高い瞬発力・持久力が求められます。

これまでの傾向では上位人気馬が結果を残し、基本的に一番人気が強いレースとなっています。注目したいのは前走で1600m以上の勝利馬ではないでしょうか。一方で、馬券には2桁人気馬が食い込むケースもあったため、一番人気を軸に穴狙いするのもいいでしょう。

朝日杯フューチュリティステークス2021の出走馬

カジュフェイス(牡2)秋山真一
セッカチケーン(牡2)団野大成
アルナシーム(牡2)池添謙一
セリフォス(牡2)C.デムーロ
ヴィアドロローサ(牡2)鮫島克駿
オタルエバー(牡2)幸英明
ダノンスコーピオン(牡2)松山弘平
プルパレイ(牡2)M.デムーロ
ドウデュース(牡2)武豊
スプリットザシー(牝2)和田竜二
ドーブネ(牡2)吉田隼人
トウシンマカオ(牡2)戸崎圭太
ジオグリフ(牡2)C.ルメール
トゥードジボン(牡2)藤岡佑介
シンリミテス(牡2)国分優作

朝日杯フューチュリティステークス2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

セリフォス

新馬戦、新潟2歳S、デイリー杯2歳Sとすべてのマイルで3連勝中のセリフォス。栗東で追い切りを行い4F56秒4-12秒3をマーク。ダイナミックな走りで駆け抜けました。

2週連続で騎乗したデムーロは「なんでもできそう」と大絶賛。2歳ながら安定したメンタルと真面目さが魅力の馬。前走の阪神マイルでもしっかりと結果を残しています。本レースも圧倒的な走りで連覇を目指します！

ジオグリフ

2歳新馬戦から連勝のジオグリフ。母アロマティコはJRAで6勝を記録した実力。また、近親にはステイヤーズS3連覇のインティライミなど良血統の馬で将来性が期待されています。

前走は勝利したものの、ゲート内で落ち着きがなくなりスタートが遅れてしまいました。レース前に不安定になることだけが懸念材料。初のG1レースでどれほどの走りを見せてくれるのか注目が集まります。

ダノンスコーピオン

メイクデビュー阪神や前走の萩Sを制し2戦2勝でG1レースに挑むダノンスコーピオン。両レースとも出走馬中最速の上り3ハロンタイムをマークするなど、スピードのある走りが持ち味。

前走は1800mコースでしたが、短距離走に強いロードカナロアの産駒ということもあり問題はなさそう。初の重賞朝鮮でG1制覇を果たすことができるのでしょうか！

ドウデュース

前走アイビーSで優勝したドウデュース。2歳新馬戦から連勝し順調に成績を残しています。ただどちらかというと、スピード感やスタミナは中距離〜長距離向け。

前走もスローペースになっていただけあり短距離の1600mどのような走りを見せるかが鍵となります。

朝日杯フューチュリティステークス2021のブックメーカーオッズ

阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークスは、実力をつけてきた2歳馬が競う1600mレースです。

これまでの傾向では人気通りに結果が出ることが多く、大きく荒れることがないと言われています。

このレースでは、マイルで3連勝中のセリフォスが一番人気で2.10倍、2歳新馬戦から連勝のジオグリフが2番人気で2.62倍、2戦2勝でG1レースに挑むダノンスコーピオンが3番人気で8.00倍となっています。