11月7日(日)はブリーダーズカップフィリー&メアターフ2021(Breederscup-filly-mare-turf2021)がデルマー競馬場にて、日本時間の午前05時59分から行われます!(GⅠ・芝2200㍍)
このレースでは、フラワーボウルSを制したウォーライクゴッデスや、プリンスオブウェールズSを制したのラブ、クイーンエリザベスⅡ世Cを優勝の日本馬ラヴズオンリーユーなどに注目します!
ブリーダーズカップフィリー&メアターフのレース概要
アメリカのデールマー競馬場で開催されるブリーダーズカップフィリー&メアターフは、ブリーダーズカップワールドチャンピオンシップで行われる3歳以上の牝馬限定レースです。アメリカ競馬の牝馬・芝コースの一年を締め括る競馬とされています。
フランスのオペラ賞参戦馬やアメリカに遠征しているヨーロッパの牝馬が多く出走します。日本馬は過去に3馬出場し、最高位は2010年のレッドディザイアで4着となります。
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2021の出走馬
ゴーイングトゥベガス(牝4)U.リスポリ
ポケットスクエア(牝4)I.オルティスJr.
アカネラ(牝3)C.キーン
ルジール(牝3)M.ギュイヨン
クイーンスプリーム(牝5)J.ドイル
ラブ(牝4)R.ムーア
ウォーライクゴッデス(牝4)J.ルパルー
ラヴズオンリーユー(牝5)川田将雅
マイシスターナット(牝6)J.オルティス
オーシャンロード(牝3)O.マーフィー
ドッグタグ(牝5)F.プラ
アウダーリャ(牝5)W.ビュイック
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2021の注目馬
では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう!
ウォーライクゴッデス
2021年のフラワーボウルSを制したウォーライクゴッデス。2月のザベリーワンS(G3)では5着に終わりましたが、続くオーキッドS(G3)では後方から差して重賞初優勝。また、4月のビウィッチSやフラワーボウル(G1)でも勝利し、重賞4連勝でG1初制覇を決めました。順調に勝利を重ねているウォーライクゴッデスにこのレースでも期待がかかります。
ラブ
プリンスオブウェールズSを制したラブ。G1を4連勝したその後はキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSで差を縮められずに3着。前走のブランドフォードSでも2着と3連敗しています。ここ最近は本調子とは言えませんが、父は英チャンピオンサイヤー11年連続のガリレオ。良血馬の意地を見せてこのレースで結果を残します。
ラヴズオンリーユー
日本馬を代表して出走するのはラヴズオンリーユー。5歳になった今年は初戦の京都記念を後ろから差し優勝。さらにクイーンエリザベスⅡ世C(G1・香港)でもレースを制しています。また、前走は札幌記念に出場し、桜花賞馬ソダシに食らいつく走りを見せ、2着でゴールしました。日本馬が結果を残したことがない本レースですが、香港でも良い走りを見せているだけに注目が集まります。
アウダーリャ
イギリスから参戦のアウダーリャ。今年はシーズン初戦となった6月のプリンスオブウェールズSで2着で入賞。また、ジャンロマネ賞ではグランドグローリーの短アタマ差2着に好走しています。前走のオペラ賞でも好調かと思われていましたが、馬場が影響し4着に終わりました。強敵が集まるこのレースでは本来の力を発揮し、前走のリベンジを果たします。
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2021のブックメーカーオッズ
(11月05日23:00時点)
アメリカのデールマー競馬場で開催されるブリーダーズカップフィリー&メアターフは、北米最大の競馬の祭典、ブリーダーズカップの1レースです。日本からはクイーンエリザベスⅡ世Cを優勝したラヴズオンリーユーが参戦します。
日本馬が制したことのない本レースで、どんな活躍を見せてくれるのでしょうか!
プリンスオブウェールズSを制したラブが一番人気で4.50倍、クイーンエリザベスⅡ世Cを優勝の日本馬ラヴズオンリーユーが2番人気で5.00倍、次いでウォーライクゴッデスが5.00倍となっています。
レース | ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(GⅠ) |
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会場 | デルマー競馬場(第7R) |
コース | 芝2200m |
発走予定 | 日本時間:2021年11月7日(日)05:59 |
オッズ | ラブ @4.50 ラヴズオンリーユー @5.00 ウォーライクゴッデス @5.00 アウダーリャ @6.50 ルジール @8.50 ポケットスクエア @15.00 ゴーイングトゥベガス @17.00 アカネラ @21.00 マイシスターナット @26.00 オーシャンロード @29.00 ドッグタグ @29.00 クイーンスプリーム @67.00 |