ブンデスリーガ21/22第21節では、アルミニア・ビーレフェルトvsボルシア・メンヒェングラートバッハの試合をピックアップした。ビーレフェルトは14位、ボルシアMGは13位で両チームの勝点差は1。降格圏瀬戸際の戦いだ。
アルミニア・ビーレフェルトvsボルシアMGの試合情報
概要 | ブンデスリーガ21/22第21節 |
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試合 | アルミニア・ビーレフェルトvsボルシアMG |
会場 | ビーレフェルダー・アルム |
日時 | 2月5日(土)23:30 (日本時間) |
アルミニア・ビーレフェルトのチーム状況
ホームで迎えるビーレフェルトは今季20試合終えて4勝9分7敗、勝ち点21の14位。自動降格の17位シュツットガルトとは3点しか離れていない。ただ、直近の試合は5試合無敗(3勝2分)で攻守ともに安定感がある。一つ上のボルシアMGは勝ち点22、この試合に勝てば逆転するため、好調の勢いを保ったまま勝利を掴みたい。
直近3試合の結果
フライブルク 2 - 2 ビーレフェルト (1/8)
ビーレフェルト 2 - 2 グロイター・フュルト (1/17)
フランクフルト 0 - 2 ビーレフェルト (1/22)
ボルシアMGのチーム状況
一方のボルシアは今季20試合で6勝4分10敗の13位。現在リーグ2連敗。年始には王者バイエルンに逆転勝ちをおさめたが、それ以降は親善試合とカップ戦含め4連敗の絶不調に陥っている。この敗戦はすべて2点以上失点しており、守備に課題があることが伺える。1月20日のカップ戦は敵地でハノーファーに3-0の完敗。攻撃陣も精彩を欠く。対ビーレフェルト戦は5連勝中のため、ここで勝って立て直したい。
直近3試合の結果
ボルシアMG 1 - レバークーゼン (1/16)
ハノーファー 3 - 0 ボルシアMG (1/20)
ボルシアMG 1 - 1 ウニオン・ベルリン (1/22)
アルミニア・ビーレフェルトvsボルシアMGの直近5試合の対戦戦績
アルミニア・ビーレフェルト 0勝
ボルシアMG 3勝
2分
ブックメーカーのアルミニア・ビーレフェルトvsボルシアMGの勝敗予想オッズ
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | アルミニア・ビーレフェルト@3.55倍 ドロー@3.50倍 ボルシアMG@2.08倍 (2月3日13:00時点) |
予想 | ドロー |
ブックメーカーの勝敗予想オッズは、ホームのアルミニア・ビーレフェルトが3.55倍、ドローは3.50倍、アウェイのボルシアMGは2.08倍となっている。
アルミニア・ビーレフェルトvsボルシアMGの展開考察
ビーレフェルトの直近のホーム戦は1勝3分1敗と勝率は低い。フォーメーションは4-3-3や4-2-3-1を採用しており、サイドを起点に攻撃を展開する。ビーレフェルトには奥川雅也が在籍しており、今季は7ゴール1アシストの結果を出している。この試合でもさらなる活躍が期待される。もう一人の注目はミッドフィルダーのアレッサンドロ・シェプフだ。シェプフはかつてシャルケで元日本代表の内田とポジションを争った選手だ。前節のフランクフルト戦で今季初ゴールを挙げた。
一方のボルシアは直近のアウェイ戦績は1勝2分2敗。フォーメーションは3-4-2-1と中盤を厚くし、セカンドボールの奪取率を高めながら二次攻撃、三次攻撃仕掛けていく。しかし前節は、ウニオン・ベルリン相手に1対2で敗北しており、守備面において改善が急がれる。この試合ではクアディオ・コネが今季初得点を挙げた。
オッズ的にはボルシアMGの勝利の見込みが高いが、守備にやや不安があることから、互いにゴールを奪う展開になるのではないだろうか。