香港チェアマンズスプリントプライズ2021の注目馬とブックメーカーオッズ

4月25日（日）はチェアマンズスプリントプライズ2021（Chairman's Sprint Prize）が香港・シャティン競馬場似て15：50から開催されます。（G1・1200m・芝・5R）

日本からは香港スプリント・高松宮記念制覇ダノンスマッシュが出走。スプリントC5着のウェリントンや21年香港スプリントCを優勝したアメージングスターにも注目です！

チェアマンズスプリントプライズ2021のレース概要

香港・シャテイン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズは、春のスプリント王を決めるレースです。スタートからコーナーまでが300mと短いコース形態なことから、内枠が有利の傾向が出ています。

ここ4年は地元馬がレースを制しており、日本馬は馬券に絡んだ結果はありません。1番人気のダノンスマッシュに期待します！

チェアマンズスプリントプライズ2021の出走馬

ダノンスマッシュ(牡6歳)J.モレイラ
ジョリーバナー(セ9歳)M.プーン
ウィッシュフルシンカー(セ7歳)K.リョン
コンピューターパッチ(牡4歳)M.チャドウィック
ラタン(セ7歳)C.スコフィールド
ウェリントン(セ4歳)A.バデル
アメージングスター(セ8歳)V.ボルヘス
ビッグパーティー(セ5歳)K.ティータン
ファットタートル(セ6歳)A.アムラン
ストロンガー(牡4歳)C.ホー
ヴォイッジウォリアー(セ5歳)R.マイア
ビューティーアプローズ(セ5歳)Z.パートン
スカイフィールド(セ4歳)B.シン

チェアマンズスプリントプライズ2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

ダノンスマッシュ

香港スプリント・高松宮記念制覇のダノンスマッシュ。今回騎乗するモレイラ騎手も「動きも状態もいいので大満足。この状態を維持すればベストな走りができる」と語ります。

毎年、地元香港馬が活躍を見せる中、香港スプリントを制した日本馬が本レースの一番人気となりました。新コンビ・モレイラを背にして3連続G1制覇を狙いたい。

ウェリントン

スプリントC5着のウェリントン。デビュー戦から芝1200コースで3連勝。今季初戦のクラス3ハンデ戦の1000mコースでは、圧倒的な走りを見せ完勝しました。

8戦6勝と順調なキャリアを積み上げ、次世代のスター候補とも言われています。得意コースで実力を出し切りたいところです。

アメージングスター

21年香港スプリントCを優勝したアメージングスター。19−20年のシーズンには6戦4勝の活躍を見せています。

香港スプリントCでは13人きながら、後方から刺し勝利。今回のレースで本当の実力が分かりそうです。

ビューティーアプローズ

スプリントC3着のビューティーアプローズ。18−19年のシーズンにデビュー後、毎年2勝しステップアップしています。

父はオーストラリアのG1レース・ゴールデンストリッパーSを制したストラタム。親子揃っての国際レース制覇を目指します。

チェアマンズスプリントプライズ2021のブックメーカーオッズ

（4月24日12:00時点）

日本馬の過去の成績では、18年にファインニードルが4着、19年にナックビーナスが4着となっています。今回、日本からはダノンスマッシュが出走。

香港スプリント・高松宮記念制覇のダノンスマッシュが2.10倍、スプリントC5着のウェリントンが7.00倍、続いてアメージングスターが11.00倍、ビューティーアプローズが11.00倍となっています。