ダート王決定戦！チャンピオンズカップ2021の注目馬とブックメーカーオッズ

12月5日（日）はチャンピオンズカップ2021（ChampionsCup 2021）が中京競馬場にて、午後15時30分から行われます。（GⅠ・ダート1800㍍・12R）

このレースでは、芝＆ダートG1連覇を目指すソダシや帝王賞競走を制覇したチュウワウィザード、フェブラリーSで勝利した テーオーケインズなどに注目します！

チャンピオンズカップ2021のレース概要

中京競馬場で開催されるチャンピオンズカップは東京、阪神、中京と舞台が変わっているレースですが、どの舞台でも前走に凡退の馬は結果を残しにくいと言われています。今回会場となった中京1800mコースは、直線から410mも続く急坂があるなどゴール直前まで展開が読みにくいレースです。

チャンピオンズカップ2021の出走馬

ソダシ(牝3)吉田隼人
カジノフォンテン(牡5)M.デムーロ
サンライズノヴァ(牡7)松若風馬
インティ(牡7)武豊
エアスピネル(牡8)藤岡康太
テーオーケインズ(牡4)松山弘平
サンライズホープ(牡4)幸英明
スワーヴアラミス(牡6)松田大作
オーヴェルニュ(牡5)福永祐一
ケイティブレイブ(牡8)内田博幸
アナザートゥルース(セ7)坂井瑠星
クリンチャー(牡7)川田将雅
チュウワウィザード(牡6)戸崎圭太
ダノンファラオ(牡4)横山武史
メイショウハリオ(牡4)浜中俊
カフェファラオ(牡4)C.ルメール

チャンピオンズカップ2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

ソダシ

史上6頭目の芝＆ダートG1連覇を目指すソダシ。過去に芝とダートの両方でG1勝利しているのは、ソダシの父・クロフネなどわずか5頭。

ここまでソダシは芝全8戦中、G1・2勝を含む重賞5勝を挙げていますが、ダート戦は初めて。新しい舞台でも力を見せつけることができるのか注目が集まります。

チュウワウィザード

昨年のチャンピオンズCの覇者チュウワウィザード。栗東坂路では13秒0-12秒6をマークし調整を終えました。

大久保調教師も「前走は骨折明けで気を使いながらの調整だったか地力を見せてくれた。昨年勝った舞台で条件は好転している」と期待を語ります。ドバイワールドCでも2着の実績馬が実力を見せつけます。

テーオーケインズ

帝王賞競走で見事G1（JPN1）初勝利を決めたテーオーケインズ。スタートは5番手で進みながらも、直線から抜け出し3馬身引き離して優勝しました。

栗東坂路の追い切りでは強い走りで59秒1-14秒2をマーク。高柳調教師は「動きはいつもと変わらず、調子が良さそうです。馬体重も500キロ前後で出せそう」と語っています。実力がついてきた1年をいい形で締めくくることができるのでしょうか。

カフェファラオ

フェブラリーSで勝利したカフェファラオ。前走の函館記念では4ヶ月ぶりの出走し9着でゴール。初めての芝で難しい条件が重なり思うような結果が出せなかった様子。

騎乗したルメール騎手は「スタートからあまり進まなかった。コーナーも合いませんね」とからります。今回も同じコンビでの出走となりますが、前回のレースを生かして勝利を目指します。

チャンピオンズカップ2021のブックメーカーオッズ

中京競馬場で行われるチャンピオンズカップは、国内のトップダート馬が揃う注目の一線です。

前走着順から振り返ると、1着馬が7勝、2着馬は3勝、3着馬は2勝と前走で好走した馬が結果を残しています。

史上6頭目の芝＆ダートG1連覇を目指すソダシが一番人気で3.75倍、チュウワウィザードとテーオーケインズが二番人気で4.00倍となっています。