日本馬の制覇なるか！ドバイゴールデンシャヒーン2021の注目馬とオッズと予想

3月27日(土)はドバイゴールデンシャヒーン2021（Dubai GoldenShaheen2021）がドバイ・メイダン競馬場にて、日本時間の23:40から開催されます。(GⅠ、1200㍍・ダート・6R)

日本馬からコパノキッキング、ジャスティン、マテラスカイ、レッドルゼルが出場。アメリカ馬が上位を独占していますが、今年は2019年の同レースで2着のマテラスカイにも期待できます！

ドバイゴールデンシャヒーン2021のレース概要

ドバイ・メイダン競馬場で開催されるドバイゴールデンシャヒーン2021は、2015年からダート開催に変更されています。

スタートからすぐに3コーナーに入り、ラストの直線は400mと後方から差しにくいコースです。スタートダッシュが得意な馬が有利となります。

ドバイゴールデンシャヒーン2021の出走馬

コパノキッキング(セ6歳)W.ビュイック
レッドルゼル(牡5歳)R.ムーア
マテラスカイ(牡7歳)戸崎圭太
ジャスティン(牡5歳)坂井瑠星
ヤウポン(牡4歳)J.ロザリオ
アルタリク(セ5歳)A.デフリース
ワイルドマンジャック(セ5歳)F.ハラ
スイッツァランド(セ7歳)T.オシェア
グッドエフォート(牡6歳)L.デットーリ
プレミアスター(牡4歳)M.バルザローナ
キャンヴァスト(セ6歳)P.ドッブス
ジェイランジャーニー(牡6歳)L.サエス
インポータントミッション(セ7歳)R.フレンチ
ゼンデン(牡5歳)A.フレス

ドバイゴールデンシャヒーン2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

マテラスカイ

2019年の同レースで2着と好走を見せたマテラスカイ。このレースで日本馬が勝利したことはなく、この結果が史上最先着となりました。

森調教師も「ドバイは2回目だから慣れている。スタートが肝心なので出遅れないようにしたい」と語りました。今回、跨がるのは戸崎圭太騎手です。新コンビで前回の雪辱を果たしたい。

コパノキッキング

ダート短距離重賞を4勝しているコパノキッキング。前走のリヤダートスプリントでは初の海外遠征ながらも、好走を見せ勝利しました。ドバイに入ってからは軽めの調教で調整をし、落ち着いた様子。

ベストを出した1200mのコースで、アメリカ馬相手にどれだけ力を出し切れるか、注目したいところです。

ヤウポン

昨年のBCスプリントで１番人気ながら8着の結果だったヤウポン。しかし、デビューからの4戦は連勝を続けているなど実力は十分。

ダート1200mは得意コースなだけに期待が高まります。

ワイルドマンジャック

パロスバルデスS（G3）で4馬身差をつけ快勝したワイルドマンジャック。短距離が得意な馬で、昨年のドバイ芝ではG3を圧勝しています。

G1での最高順位は4位。ここで力を見せつけてG1馬の仲間入りをしたいところです。

ドバイゴールデンシャヒーン2021のブックメーカーオッズ

日本馬からはコパノキッキング、レッドルゼル、マテラスカイ、ジャスティンの４頭が参戦。

過去にこのレースで勝利した日本馬はおらず、アメリカ馬が勝利を独占しています。しかし、今回参戦する日本馬の中でも同レースで2着だったマテラスカイやリヤドダートスプリントを制したコパノキッキングなどには大いに期待できそう。

ウィリアムヒルのオッズでは1番人気マテラスカイ5.56倍、2番人気がコパノキッキング6.00倍と日本馬が人気を見せています。続いてヤウポンの6.00倍、ワイルドマンジャックの8.00倍となっています。(3月24日9:51時点）

本レース初に日本馬制覇に期待です！