日本馬の活躍に期待！ドバイゴールデンシャヒーン2022の注目馬とブックメーカーオッズ

3月26日（土）はドバイゴールデンシャヒーン2022（Dubai Golden Shaheen 2022）がメルダン競馬場にて、日本時間の午後23時45分から行われます！（GⅠ・ダート1200㍍）

このレースでは、ビングクロスビーSでG1優勝したドクターシーヴェルや、前走のガルフストリームパークスプリントでは2着のドレインザロックなどに注目！日本馬からはレッドルゼル、チェーンオブラブが参戦します！

ドバイゴールデンシャヒーン2022のレース概要

ドバイのメルダン競馬場で開催される『ドバイゴールデンシャヒーン』は、2002年に国際G1レースとなり、2010年からはオールウェザー左回り1200mで行われるようになりました。

優勝賞金は120万ドル。出場条件はサラ系の3歳以上です。これまで15頭日本馬が参戦しましたが、優勝はありません。

ドバイゴールデンシャヒーン2022の出走馬

アルタリク(セ6)D.オニール
ドクターシーヴェル(牡4)I.オルティスJr.
ドレインザクロック(牡4)P.コスグレイヴ
イースターンワールド(セ5)A.アッゼニ
エバーファスト(セ6)A.デフリース
グッドエフォート(牡7)J.ドイル
マンジェール(セ6)D.タドホープ
ミラース(セ5)L.デットーリ
モバーデル(セ4)J.クローリー
レッドルゼル(牡6)T.マーカンド
ストロングコンスティチューション(セ5)吉田豊
スイッツァランド(セ8)T.オシェア
ワンダーホウェアクレイグイズ(セ5)L.サエス
チェーンオブラブ(牝5)坂井瑠星

ドバイゴールデンシャヒーン2022の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

ドクターシーヴェル

ビングクロスビーSでG1優勝したドクターシーヴェル。右手綱が外れながらも走り切ったサンタアニタスプリント選手権Sやダート1200mで3連覇。期待されていたブリーダーズカップスプリントでは、4番手から追走しゴール側で2着に食い込みました。

しかし、前走のマリブSではアクシデントもあり最下位に敗れています。国際レースで挽回することができるのか、注目が集まります。

ドレインザロック

3歳のウッディースティーヴァンスSではG1・2勝のジャッキーズウォリアーとの競り合いを制して勝利したドレインザロック。しかし、その後のアムステルダムSで2着、H.アレンジャーケンスメモリアルで4着と調子を落とし休養。

その後の復帰戦では調子を取り戻し、前走のガルフストリームパークスプリントでは2着でゴールしています。大きな大会では2021年6月以降勝利がないものの、実績は十分。このレースにも期待がかかります。

レッドルゼル

日本馬からはレッドルゼル。5歳の根岸Sで重賞初制覇を果たすと、3月のドバイゴールデンシャヒーンでも後方から脚力を見せて2着でゴール。

帰国後はG2の東京盃で3着に終わりましたが、JBCスプリントでは中団から刺して見事ビッグタイトルを獲得しました。本レースでは日本馬が勝利したことがないだけに、期待したいところです。

チェーンオブラブ

3歳1月のフェアリーSで直線から追い越し2着の結果を残したチェーンオブラブ。桜花賞やオークスにも出場し今後が期待されている馬。初ダート戦となった昨年のアクアラインSで勝利を収めると、今年のジャニュアリーSで3着。

大きな大会で優勝経験はありませんが、ダート戦でも順調に勝ち上がっています。レッドルゼルと共に日本馬の活躍が見られるかもしれません！

ドバイゴールデンシャヒーン2022のブックメーカーオッズ

メルダン競馬場で開催されるドバイゴールデンシャヒーン2022は、ドバイカップのスタートを切る注目のレースです。

過去10年ではアメリカ馬が4勝、UAEが3勝、香港やバーレーンが1勝しています。今回日本馬からは、レッドルゼルとチェーンオブラブが参戦。日本馬の優勝がないだけに、頑張ってほしいところです！

ウィリアムヒルのオッズでは、ドクターシーヴェルが3.25倍、ドレインザロックが5.50倍、レッドルゼルが8.00倍となっています。