10月3日(日)は凱旋門賞2021(Prix de l'Arc de Triomphe2021)がロンシャン競馬場にて、日本時間の午後23時05分から行われます!(GⅠ・芝2400㍍)
このレースでは、ヴェルメイユ賞を制したタルナワや、クイーンエリザベスSを制したアダイヤーなどに注目。日本からはクロノジェネシスやディープボンドが出走します!
凱旋門賞のレース概要
パリのロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞は、優勝馬に歴代の名馬が名を連ねる注目のレースです。過去のレースの傾向では、3歳馬が4勝、4歳馬が5勝と若い馬が結果を残しています。
日本馬が過去に優勝したことがないレースだけに、日本のレースで勝利を重ねているクロノジェネシスに期待が集まっています。
凱旋門賞2021の出走馬
トルカータータッソ(牡4歳)R.ピーヒュレク
ディープボンド(牡4歳)M.バルザローナ
ブルーム(牡5歳)武 豊
タルナワ(牝5歳)C.スミヨン
ラブ(牝4歳)L.デットーリ
ラービアー(牝4歳)C.デムーロ
クロノジェネシス(牝5歳)O.マーフィー
モジョスター(牡3歳)R.ライアン
ベイビーライダー(牡3歳)I.メンディザバル
アダイヤー(牡3歳)W.ビュイック
ハリケーンレーン(牡3歳)J.ドイル
シリウェイ(牡3歳)F.ブロンデル
アレンカー(牡3歳)T.マーカンド
バブルギフト(牡3歳)G.モッセ
スノーフォール(牝3歳)R.ムーア
凱旋門賞2021の注目馬
では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう!
タルナワ
(今年のバリーローンS)
昨シーズンはギヴサンスクSで快走を見せ、同レースを連覇で飾ったタルナワ。その後、9月のヴェルメイユ賞でも抜群の走りでG1初制覇を果たしました。
昨年はギブサンクスSからヴェルメイユ賞、オペラ賞、BCBCターフ、今年はバリーローンSを制して重賞5連勝、通算では15戦9勝を誇ります。凱旋門賞の優勝有力候補と言われており、このレースでもタルナワの圧倒的な走りに期待します。
アダイヤー
(今年のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS)
英ダービーやキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSを制したアダイヤー。ミシュリフ、ラブ、ブルームなどのG1馬を抑えて、1馬身3/4で完勝しました。どちらのレースも制したのは祖父ガリレオ以来20年ぶり、史上14頭目となります。
今回の凱旋門賞の前に9月のニエル賞に出場予定でしたが、感染症にかかりレースを断念しています。このレースがキングジョージ以来となりますが、ぶっつけ本番でどんな走りを見せるのかに注目です!
クロノジェネシス
(2020年の有馬記念)
ドバイシーマクラシックでは2着、宝塚記念・有馬記念を制したクロノジェネシス。日本のレースでは重賞を連覇し、現役最強馬とも言われています。
斎藤調教師は「追い切り後も順調に来ています。良い状態で本番を迎えられそう」と仕上がりの良さを語りました。このレースでは、優秀馬相手に日本馬の悲願である凱旋門賞制覇を目指します。
ディープボンド
(2021年9月のフォワ賞)
前走のロンシャン・フォワ賞(G2)を制したディープボンド。日本のレースでは天皇賞・春を2着でゴールしています。
前走に続いて騎乗予定だったデムーロ騎手は契約の関係で急遽変更となり、パルザローナ騎手が初めてコンビを組むことになりました。前走フォワ賞では圧倒的な走りを見せていましたが、新コンビではどのような走りを見せてくれるのでしょうか。
凱旋門賞のブックメーカーオッズ
最後にブックメーカーによる予想オッズをご覧ください!
パリ・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞2021は、各国の重賞レース優勝馬が集まる世界最高峰のレースです。
注目馬は、ギヴサンスクSで連覇したタルナワが一番人気で4.00倍、2番人気はクイーンエリザベスSを制したアダイヤーで4.33倍。日本馬のクロノジェネシスは13.00倍、ディープボンドは29.00倍となっています!
レース | 凱旋門賞(GⅠ) |
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会場 | パリ・ロンシャン競馬場 |
コース | 芝2400m |
発走予定 | 日本時間:2021年10月3日(日)23:05 |
オッズ | タルナワ @4.00 アダイヤー @4.33 ハリケーンレーン @4.50 スノーフォール @6.00 クロノジェネシス @13.00 ラブ @21.00 ラービアー @26.00 ディープボンド @29.00 アレンカー @29.00 シリウェイ @41.00 モジョスター @51.00 ブルーム @67.00 トルカータータッソ @81.00 ベイビーライダー @101.00 バブルギフト @101.00 |