Jリーグ第11節は鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が県立カシマサッカースタジアムで対戦する。鹿島は今シーズンのリーグ戦ではまだ連勝がない。神戸は3連勝からの2戦2分けで勝利から遠のいている。
鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の試合情報
概要 | 明治安田生命J1リーグ第11節 |
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試合 | 鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸 |
会場 | 県立カシマサッカースタジアム |
日時 | 4月24日(土)17:00 |
鹿島アントラーズのチームの状況
ホームで迎える鹿島はリーグ戦9試合終えて3勝2分4敗の12位と、なかなか調子が上がらない。ゴール数は11得点12失点で、得点よりも失点の方が多いことが不調を物語っている。1試合あたりの攻撃回数は全チーム中2位、シュート本数は3位で決して悪いわけではないが、得点に結びついていない。今節の注目選手はここまで8試合スタメン出場を果たしているエヴェラウドだ。パスやシュート数はチームで一番多く、前線の要である。守備面では全試合フル出場の町田浩樹に期待がかかる。ボール奪取数はチームトップで、セットプレーからゴールを決めるなど、チームに欠かせない選手だ。直前のルヴァンカップではコンサドーレ札幌に3-0で快勝、第10節の徳島ヴォルティス戦の1-0に続いて連勝している。ここで勝てば3連勝かつ今季リーグ初の連勝となる。
ヴィッセル神戸のチームの状況
一方の神戸は、リーグ戦10試合終えて5勝4分け1敗で5位につけている。神戸は今シーズンはまだ1敗しかしておらず、守備でも安定した闘いが出来ている。今節注目する選手は、クロスからの得点が多い神戸のチャンスメイカーである酒井高徳だ。酒井はチーム内でもっともクロスを供給しており、攻撃の起点となっている。更に守備でもボール奪取数がチームトップで、攻守にわたって存在感を放っている。チームの勝利に貢献しうる選手をもう一人挙げるなら、現在リーグ戦で6ゴールを決めている古橋亨梧だ。ドリブル数やシュート数はチームでもっとも多く攻撃を牽引している頼もしい選手だ。リーグ戦は第6節の札幌戦から8節の大分戦まで3連勝したのち、清水、湘南と2試合連続引き分けた。直近は今週のルヴァンカップで徳島に0-1で破れたため、ここ3試合勝てていない。
鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の過去の対戦戦績
通算対戦成績(全51試合)
鹿島アントラーズ 31勝
ヴィッセル神戸 12勝
ドロー 8回
鹿島アントラーズのホーム戦
鹿島アントラーズ 14勝
ヴィッセル神戸 7勝
ドロー 5回
ブックメーカーの鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の勝敗予想オッズ

(4月23日9:00時点)
ここでブックメーカーのオッズをみてみよう。スポーツベットアイオーでは、ホームの鹿島アントラーズが1.98倍、ドローが3.50倍、アウェイのヴィッセル神戸が3.85倍で、評価はホームの鹿島に傾いているようだ。過去対戦成績や直近のパフォーマンスを踏まえると妥当と言える。
鹿島の直近3連勝か、神戸が3試合ぶりの勝利か。注目の試合は24日の17:00キックオフだ。
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | 鹿島アントラーズ@1.98倍 ドロー @3.50倍 ヴィッセル神戸@3.85倍 |
予想 | 鹿島アントラーズ |