Jリーグ第11節の注目カードは横浜Fマリノスと横浜FCの横浜ダービーだ。マリノスは直近11試合負けなしの好調、一方の横浜FCはいまだ1勝もできていなほど深刻な状況となっている。
横浜Fマリノスvs横浜FCの試合情報
概要 | 明治安田生命J1リーグ第11節 |
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試合 | 横浜Fマリノスvs横浜FC |
会場 | 日産スタジアム |
日時 | 4月24日(土)14:00 |
横浜Fマリノスのチームの状況
ホームで迎えるマリノスはここまで9試合を終えて5勝1敗3分けの6位。ここまでまだ1敗しかしておらず、得点も15得点と量産している。直近を振り返ると、3月10日のアビスパ福岡戦から3月27日に5-0で広島を破ったルヴァンカップの試合まで4連勝するも、それ以降は2勝3分で勝ち切れない試合が増えてきた。とはいえ、3月3日以降は無敗、11試合7勝4分で非常に好調だ。
今節の注目選手は前田大然をピックアップした。9試合中8試合に先発出場しており、チーム最多の7ゴール挙げている攻撃の中心的存在だ。前田はチーム内でシュート回数が最多であり、今シーズンはいまのところJ1リーグ得点ランキング2位につけている。ほかにも、攻撃回数チームトップのエウベルにも期待がかかる。一方で、チームでもっとも多くのクロスとラストパスを供給している中川輝人が今節出場できないことが攻撃面での懸念材料だ。
横浜FCのチームの状況
一方の横浜FCは10戦中8敗2分けと今シーズンはいまだ未勝利の最下位、壊滅的な状況が続いている。得点7に対し、失点は27。1試合あたり平均2.7点取られている。自陣での不用意なミスからゴールを奪われるケースが多い。このままいけばJ2降格の危機は免れないだろう。横浜FCはベテランが多く在籍しており話題性は高いが、反比例するかのようにチームは機能不全に陥っている。
前線での注目選手は松尾佑介だ。ここまで10戦中9回先発出場しており、攻撃の起点としての役割をこなす。ドリブル回数やパス成功率ではチームトップの成績だ。守備では中盤の安永玲央に期待したい。ボール奪取率はチームでもっとも高い。また、センターバックの袴田裕太郎も今節は仕事量が増えるだろう。マリノスは1試合あたりの平均攻撃回数が首位のフロンターレを凌ぐリーグトップを誇る。前述のとおり中川が不在で攻撃の勢いは軟化するかもしれないが、それでも攻め込まれる時間帯の方が多いと予想される。安永、袴田は一層の集中が求められそうだ。
横浜Fマリノスvs横浜FCの過去の対戦戦績
通算対戦成績(全4試合)
横浜Fマリノス 2勝
横浜FC 2勝
ドロー 0回
横浜Fマリノスのホーム戦
横浜Fマリノス 2勝
横浜FC 0勝
ドロー 0回
ブックメーカーの横浜Fマリノスvs横浜FCの勝敗予想オッズ
(4月23日10:00時点)
ブックメーカーのオッズをみてみると、スポーツベットアイオーではホームの横浜Fマリノスが1.32倍、ドローが5.80倍、アウェイの横浜FCが8.20倍で、評価はやはり圧倒的にマリノスに偏っているようだ。
ライバル同士のダービーマッチでは番狂わせも珍しくはない。昨年12月の前シーズンJ1最終節は、横浜FCが3-1でマリノスを破った。ただ、直近のパフォーマンスを踏まえるとマリノス勝利の見込みが高い。
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | 横浜Fマリノス@1.32倍 ドロー @5.80倍 横浜FC @8.20倍 |
予想 | 横浜Fマリノス |