6月2日はJ1第19節の湘南ベルマーレとガンバ大阪の試合が行われる。ホームの湘南は14位。直近4試合勝てていない。対する大阪は2連勝で開幕からの長い不調を脱出しつつある。監督人事に揺れる大阪の三連勝なるか注目だ。
湘南ベルマーレvsガンバ大阪の試合情報
概要 | 明治安田生命J1リーグ第19節 |
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試合 | 湘南ベルマーレvsガンバ大阪 |
会場 | レモンガススタジアム平塚 |
日時 | 6月2日(水)19:00 |
湘南ベルマーレのチーム状況
ホームで迎える湘南は、今季17試合中3勝8分6敗の14位。第14節から17節まで2分2敗と4戦未勝利となっている。ルヴァンカップも含めると5試合勝てていない。リーグ戦の4試合のうち3試合は先制点を挙げているが、その後追いつかれて1-1ドローまたは逆転負けを喫している。16節の川崎戦はあと少しで勝ちゲームになりそうだったが、レアンドロ・ダミアンに同点弾を献上してしまい王者を止めるに至らなかった。この直近のパフォーマンスを踏まえると、守備を見直す必要があるだろう。
今節の注目選手は山田直樹だ。山田は攻撃のキーマンであり、川崎戦でのゴールを含め今季は3ゴール1アシストの結果を残している。山田は攻撃回数、パス本数がチームトップ、ラストパスを最も供給する。一方で守備でもチームに貢献しており、ボール奪取率トップ、守備回数もGKの谷、DFの石原と館に次いで多い。攻守にわたって山田の貢献が大きいが、それだけ負担がかかっているとも言える。
ガンバ大阪のチーム状況
一方の大阪は、今季14試合中3勝4分7敗の18位。直近の試合では、徳島ヴォルティスに2-1、さらに前節は横浜FCに2-0で勝ち、今シーズンはじめて1試合2ゴール&2連勝をおさめた。チームの成績不振から宮本が解任され、松波体制になっても2連敗して何も変わらないのかと不安視されたが、ようやく復調の兆しが見えはじめた。
今節の注目選手はレアンドロ・ペレイラだ。前節の横浜FC戦では移籍後初得点を飾った。今季最大の補強としてやってきたレアンドロにとって、前節のゴールは良いイメージにつながったに違いない。そのレアンドロをアシストした宇佐美も引き続き期待がかかる。攻撃面では宇佐美の役割が非常に大きく、スタッツでは攻撃回数、パス本数、ラストパス、ドリブル、パスを受ける回数、シュート、ゴール数でチームトップを誇る。一方で守備面での貢献は湘南の山田ほど突出していない。
湘南ベルマーレvsガンバ大阪の過去の対戦戦績
通算対戦成績(全32試合)
湘南ベルマーレ 8勝
ガンバ大阪 21勝
ドロー 3回
湘南ベルマーレのホーム戦
湘南ベルマーレ 4勝
ガンバ大阪 11勝
ドロー 1回
(Jリーグ・ルヴァンカップ合計)
ブックメーカーの湘南ベルマーレvsガンバ大阪の勝敗予想オッズ
(5月31日15:00時点)
ブックメーカーのオッズをみると、今回の勝敗予想オッズはホームの湘南ベルマーレが2.54倍、ドローが3.2倍、アウェイのガンバ大阪が2.82倍となっている。
過去の対戦を振り返ると、大阪は湘南のホームで現在3連勝している。直近の成績も対照的だ。勢いを踏まえると大阪に見込みがありそうだが、互いに守備強度は高いとは言えない。そのため双方失点の可能性は大いにある。
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | 湘南ベルマーレ@2.54倍 ドロー @3.20倍 ガンバ大阪@2.82倍 |
予想 | ガンバ大阪 |