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【J1/2021/第7節】開幕7連勝なるか!?名古屋vs東京のブックメーカーオッズと勝敗考察

J1第7節の注目カードは2位の名古屋グランパスエイトと6位のFC東京だ。グランパスはここまで6連勝で、唯一全勝を維持している。。グランパスはホームでの成績は4得点無失点。一方、東京のアウェイ成績は2分け2得点2失点と苦戦していることが分かる。

名古屋グランパスvsFC東京の注目選手や過去戦績

概要明治安田生命J1リーグ第7節
試合名古屋グランパスエイトvsFC東京
会場豊田スタジアム
日時4月3日(土)14:00

ホームで迎えるグランパスは代表帰りの稲垣祥がいる。今シーズンのグランパスの得点パターンはこぼれ球を決めることが多く、なかでも稲垣のミドルシュートが何度もゴールネット揺らしている。ボール支配率は平均46%で、J1リーグの他チームと比較すると低い(全チーム中16位)。しかし相手にボールを持たせてもすべてシャットアウトする鉄壁が強みで、失点数はわずか1得点とリーグ最少失点に留めている。唯一の失点は開幕節のアビスパ福岡戦のオウンゴール。ショートパスのつなぎからゴールを奪われた。今季はここまで堅守速攻スタイルが完全に機能しており、第6節では吉田と米本が守備でベストイレブンに選出された。攻撃面では、吉田のサイドを軸に相馬とのコンビネーションがストロングポイントだ。

一方のFC東京はアルゼンチン代表と戦ってきた田川亨介に注目だ。前節は好パフォーマンスで攻撃的ベストイレブンに選出された。守備的ベストイレブンに選出された小川諒也も期待できる。東京はここまで12得点しており、リーグの中では川崎フロンターレの19点、セレッソ大阪の13点に続く3位だ。12得点のうち3点はショートパスから、セットプレーとクロスとこぼれ球から2点ずつと満遍なくゴールを決めている。逆に失点は10得点。こちらはリーグ17位で、守備に問題を抱えていることが分かる。特に失点パターンの多くがショートパスやこぼれ球からで、グランパスはこぼれ球に反応できる強い選手がいるため東京としては要注意だ。

両チームによる2019年~昨シーズンまでのJ1、ルヴァンカップ、天皇杯を含めた全対戦を振り返ると、FC東京が4勝1敗と勝ち越している。過去5試合で4勝していることからFC東京にとってグランパスには相性が良いといえる。ただしグランパスは今シーズン6連勝中で波に乗っていることから、一筋縄ではいかないだろう。

ブックメーカーによる名古屋グランパスvsFC東京の勝敗予想オッズ

J1/2021/7/名古屋vs東京のブックメーカーオッズ
(3月31日23:00時点)

ブックメーカーのオッズをみると、ホームの名古屋グランパスが2.10倍、ドローが3.45倍、FC東京が3.50倍でやはり好調のグランパスの方が見込みが高い。

東京は得点も失点が多く、アウェイでは良い成績を残せていない。逆にグランパスはホームでは無失点で全勝という好成績を残している。この状況を踏まえると、今節はグランパスの方が可能性がありそうだ。

ここで勝てば、延長戦が廃止された2003年以降の開幕連勝記録を18年ぶりに更新する。注目の試合をオッズと共に見届けよう。

ブックメーカースポーツベットアイオー
勝敗予想オッズ名古屋グランパス @2.10倍
ドロー @3.45倍
FC東京 @3.50倍
予想名古屋グランパス

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