J1第2節では、セレッソ大阪と京都サンガFCの関西勢の対戦にも注目だ。両者のマッチアップは2016年にJ2で戦ってから6年ぶり、J1では2010年以来12年ぶりとなる。
セレッソ大阪vs京都サンガFCの試合情報
概要 | J1リーグ2022第2節 |
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試合 | セレッソ大阪vs京都サンガFC |
会場 | ヨドコウ桜スタジアム |
日時 | 2月26日(土)14:00 (日本時間) |
セレッソ大阪のチーム状況
C大阪は、第一節に横浜Fマリノスと2対2で引き分けた。この試合では進藤亮佑が前半に先制ゴールを決めるも、後半に逆転されて最後は試合終了間際に清武弘嗣のゴールデ追いついた。なお、この試合は3枚のイエローカード(乾貴士/メンデス/原川力)を受けている。Jリーグでは累積で出場停止にもなるため、今節は気をつけたいところだ。
23日に行われたガンバとのルヴァンカップの試合、大阪ダービーは3-2で撃ち合いを制し、勢いに乗ったまま京都を迎え撃つ。
京都サンガFCのチーム状況
一方の京都の開幕戦は、強敵浦和レッズ相手に1対0で完封勝利を収めた。この勝利の要因は、今季新加入した2人のDF、アピアタウィア(ベガルタ仙台から移籍)とメンデス(ヴァンフォーレ甲府から移籍)の存在が大きかったのではないか。両選手とも190cmある長身を活かし、両サイドバックのカバーリングや空中戦では跳ね返す力もあり、安定して守備に貢献した。この2人については両サイドバックの麻田将吾や白井康介が『クロスが入っても負ける気がしなかった』とコメントを残している。今季の京都の守りは硬そうだ。
23日のルヴァンカップの柏戦は1-1で引き分け、今季無敗のままセレッソに挑む。
セレッソ大阪vs京都サンガFCの直近5試合の対戦戦績
セレッソ大阪 1勝
京都サンガFC 2勝
2分け
※2015年~2016年の記録
ブックメーカーのセレッソ大阪vs京都サンガFCの勝敗予想オッズ
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | セレッソ大阪@1.99倍 ドロー@3.35倍 京都サンガFC@4.00倍 (2月24日9:00時点) |
予想 | 京都サンガFC |
ブックメーカーの勝敗予想オッズは、ホームのセレッソ大阪が1.99倍、ドローは3.35倍、アウェイの京都サンガFCは4.00倍となっており、ホームのセレッソの評価が高い。
セレッソ大阪vs京都サンガFCの展開考察
大阪は開幕戦では4-4-2を採用した。得点シーンは原川がキッカーを務め、進藤亮佑と清武弘嗣のゴールのお膳立てをした。今節もセットプレーは得点の期待が持てそうだ。ただし、前述のとおり今季の京都の守備は硬い。また、前線も充実している。開幕戦は4-1-4-1で戦い、ワントップに入ったベテランのピーターウタカを起点に、2列目の選手が躍動していた。ゴールシーンでは、3人4人と複数が絡んだなかで川崎颯太が個人技を魅せ、最後はウタカの決定力で浦和からゴールを奪った。
セレッソは直近2試合で4失点しており、守備の改善が求められる。前節の攻守の調子を踏まえると、京都が1点以上決める可能性も十分にありそうだ。