代表ウィークでJ1がオフのなか、J2第17節は12位のブラウブリッツ秋田と3位のFC琉球に注目したい。順位は対象的だが、共に直近のパフォーマンスはすぐれない。挽回するのはどちらのチームか。
ブラウブリッツ秋田vs FC琉球の試合情報
概要 | 明治安田生命J2リーグ第17節 |
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試合 | ブラウリッツ秋田vsFC琉球 |
会場 | ソユースタジアム |
日時 | 6月5日(土)15:00 |
ブラウブリッツ秋田のチーム状況
ホームで迎える秋田は、今季16試合中5勝5分6敗の12位。直近のリーグ戦の結果は2分2敗で4試合勝てていない。加えて、その間に行われた天皇杯の北海道十勝スカイアース戦も1-1で最終的にPKで敗れた。前節の東京戦は、先制点をとったにも関わらず後から3失点を喫して逆転負けしている。リードしている状況ながら、守備意識が強くなりすぎて攻めに転じることができず、結果的に押し込まれたという印象を受ける。
今節は沖野将基に注目したい。沖野は今季右サイドハーフで15試合に出場しており、ここまで2アシストしている。秋田の攻撃は特に右サイドの沖田から始まることが多い。また、輪笠祐士にも期待だ。輪笠は今季はインサイドハーフまたは左サイドバックで出場する機会が多く、現時点で2ゴールあげている。守備でも粘り強く、何度もボールを奪っては攻撃のスイッチとなる。彼の動きは攻守で見どころとなりそうだ。
FC琉球のチーム状況
対する琉球は今季16試合中10勝3分3敗の3位。直近の戦績を振り返ると、15節の山形戦は0対2で完敗。16節は1対2で競り負けて今季初の2連敗を喫した。開幕戦から8節まで無敗記録を更新しただけに、今節はなんとか勝って連敗を止めたいところだ。
今節の注目選手は池田康と風間八宏だ。池田は琉球のエースであり、今季6ゴール挙げている。一方の風間は今季6アシスト。右サイドハーフに位置し、攻撃の起点を作る。この両選手はここまで全試合に出場しており、2人のコンビネーションが琉球を3位に導いてきた。
ブラウブリッツ秋田 vs FC琉球の過去の対戦戦績
通算対戦成績(全12試合)
ブラウブリッツ秋田 2勝
FC琉球 7勝
ドロー 3回
ブラウブリッツ秋田のホーム戦
ブラウリッツ秋田 1勝
FC琉球 3勝
ドロー 1回
ブックメーカーのブラウブリッツ秋田vsFC琉球の勝敗予想オッズ
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | ブラウブリッツ秋田@2.68倍 ドロー @3.05倍 FC琉球@2.56倍 |
予想 | ドロー |
ブックメーカーの勝敗予想オッズはブラウブリッツ秋田が2.68倍、ドローが3.05倍、FC琉球が2.56倍でほとんど拮抗している。
今回の対戦は、互いがJ2に上がって初となる。最後に対戦したのは3年前のJ3の試合。この時は、アウェイの琉球が、和田の試合終了間際のゴールで1-0で勝利した。
勝敗予想オッズはスポーツベットアイオーの6月2日8:00時点のものを抜粋しています