J2第39節では、2戦未勝利中の19位SC相模原と、2連勝中の11位ファジアーノ岡山が、相模原ギオンスタジアムで激突する。相模原は降格圏内脱出のためにもここは絶対に負けられない。
SC相模原vsファジアーノ岡山の試合情報
概要 | 明治安田生命J2リーグ第39節 |
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試合 | SC相模原vsファジアーノ岡山 |
会場 | 相模原ギオンスタジアム |
日時 | 11月14日(日)13:00 |
SC相模原のチーム状況
ホームの相模原は今季38試合で7勝13分18敗、勝ち点34で19位につけている。18位まではJ2残留、19位以下はJ3降格。18位の金沢は勝ち点37、20位の愛媛は同じ34点で得失点差で上回っている。次節、愛媛との直接対決を控えているため、その前になんとしても勝ち点を積み上げたい。
直近を振り返ると、37節は秋田に0対1で敗戦。前節は群馬に1対1のドローで終わっている。10月30日(36節)に敵地で北九州に逆転勝利したが、ホーム戦は9月19日(30節)のレノファ山口戦に2-0で勝ってから4試合未勝利となっている。
得点源は藤本淳吾(7点)、平松宗(5点)、ユーリ(4点)ら。前節の群馬戦は安藤翼が同点弾を決めた。今節の欠場者は竹重一人だけとなる。
ファジアーノ岡山のチーム状況
対する岡山は今季38試合で13勝13分12敗の11位。直近の試合は甲府に2対1で競り勝ち、前節は山形に1対0で勝利した。この2連勝を含め、岡山は9戦無敗の好調だ。守備が非常に硬く、7月3日の甲府戦(1-3の敗戦)以降は2点以上失点していない。前線も積極的とは言えないが、堅実に勝ち点を積み上げてきた。
そんな岡山の得点源は、上門知樹(12点)、石毛秀樹(3点)、ミッチェル・デューク(3点)ら。一方、今節はパウリーニョが累積警告、デュークは豪代表に招集、そして喜山、斉藤、田中らが怪我のため欠場見込みとなっている。
SC相模原vsファジアーノ岡山の過去の対戦戦績
通算対戦成績(全1試合)
SC相模原 0勝
ファジアーノ岡山 0勝
ドロー 1回
SC相模原のホーム戦
SC相模原 0勝
ファジアーノ岡山 0勝
ドロー 0回
(リーグ戦・カップ戦合計)
ブックメーカーのSC相模原vsファジアーノ岡山の勝敗予想オッズ
ブックメーカー | ウィリアムヒル |
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勝敗予想オッズ | SC相模原@3.50倍 ドロー @2.62倍 ファジアーノ岡山@2.30倍 (11月13日13:00時点) |
予想 | ファジアーノ岡山 |
ブックメーカー「ウィリアムヒル」の勝敗予想オッズを見ると、ホームのSC相模原は3.50倍、ドローは2.62倍、アウェイのファジアーノ岡山は2.30倍となっている。
SC相模原vsファジアーノ岡山の戦術や展開考察
相模原は3-4-2-1を採用しサイドを起点に攻撃を仕掛ける。一方の岡山は4-4-2で今季は左サイドを使用する傾向が強い。
両チームの注目選手は、相模原は安藤、岡山は石毛。
安藤は群馬戦で途中交代から貴重な同点弾を挙げ、残留の可能性を作った。この試合でも活躍が期待される。
一方、石毛は清水からレンタルで岡山に加入し、ここまで4ゴール2アシストの記録を残している。スルーパスの質が高く、ゴールに貪欲な姿勢も評価されている。前節の山形戦でも、センターサークル付近で山本にスルーパスを出し、そこから白井を経由して最後は自分で決勝ゴールを決めた。
今シーズンの攻守におけるスタッツはほぼ岡山が相模原を上回っている。この試合も岡山が優勢で進むと予想される。