このまま決着となるのでしょうか?
6月17日のNBAファイナル2021-22は、ファイナル制覇に王手をかけたウォリアーズと、ホームで優勝阻止を図るセルティックスが激突。
前節で戦況をひっくり返されたセルティックス。これで負けが許されない状況となり、何がなんでも最終戦に可能性を繋がなくてはなりません。ホームの声援を力に変えられるか注目です。
一方、NBA制覇まであと1勝となったウォリアーズ。次節にはホーム戦がありますが一試合でも早く決めてしまいたいところで、プレッシャーのかかる敵地で今まで通りのパフォーマンスが発揮できるか注目です。
以下、セルティックスvsウォリアーズの試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
ボストン・セルティックスvsゴールデンステイト・ウォリアーズの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 6月17日10:00時開始予定 |
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会場 | TDガーデン |
オッズ | セルティックス@1.59/ウォリアーズ@2.37 |
勝利予想 | セルティックス |
ゴールデンステイト・ウォリアーズvsボストン・セルティックスの試合の見どころ
イースタン・カンファレンス2位のセルティックスとウェスタン・カンファレンス3位のウォリアーズとのNBAファイナル第6戦です。ここまでの対戦成績は3勝2敗でウォリアーズが勝利しています。
【セルティックス】ロースターのポテンシャルを引き出せるか
窮地に追い込まれ、あとのないセルティックス。
前節では、これまで通りウォリアーズのディフェンスに苦しみ、104-94で敗戦となりました。FGでは10本の差がつけられ、今節ではウォリアーズのディフェンス攻略が勝利への必須条件となりそうです。そのうえで、起爆剤となる選手を探していきたいところです。
注目したいのは、ロースター陣。前節、ウォリアーズが31得点だったのに対し、セルティックスが10得点とロースター投入時の得点力で大きく差をつけられました。プレッシャーのかかるロースターが、どこまで本来のポテンシャルを発揮できるかが今節の大きなポイントとなりそうです。
【ウォリアーズ】総合力で上回れるか
優勝までいよいよ1勝となったウォリアーズ。
前節では9個のスティールを記録しており、ディフェンスでセルティックスを圧倒するゲームとなりました。とはいえ、ウォリアーズも万全な状態とはいえません。エースのスティフィン・カリーは、前節8アシストながらも16得点、代名詞の3PTは9の0と明らかに調子を落としていました。しかし、ロースターで出場したギャリー・ペイトン二世が、15得点5リバウンド3スティールとカリーの穴を埋める活躍をみせました。
今節でも、ロースターを含めた総合力でセルティックスを上回り、悲願の優勝トロフィー獲得となるか注目したいです。
ブックメーカーオッズと試合展望
ブックメーカーオッズはセルティックスが1.59、ウォリアーズが2.37とアウェイのウォリアーズがリードを広げています。
攻めるセルティックスと守るウォリアーズから、ロースターを含めた総力戦に形を変えつつある今シリーズ。リードするウォリアーズですが、スターターの平均年齢が30.6歳とハードプレイに不安を抱え、今節でもロースターの活躍に期待したい一戦となります。
一方、アル・ホーフォード以外のスターターの平均が25.8歳のセルティックス。目指す所はここまで2勝を挙げたハイペース展開のゲームで、横の早さに強いスターターを用意するのも面白そうです。若さを活かしたハードのゲーム展開に期待したいです!
*オッズはスポーツべットアイオーの6月17日14:30時点のものを掲載しています