注目の上位対決！サンズ vsウォリアーズの勝利予想とブックメーカーオッズ【NBA12/1】

2021年も12月に突入。NBAでは12月初日から注目カードが揃います。

特に注目したいのは、2位サンズと1位ウォリアーズによるウェスト・カンファレンス首位攻防戦です。

ここまでの両チームのゲーム差は1。縮まりそうで縮まらなかった差ですが、いよいよ動きがありそうです。

12月の両チームの直接対決は全部で3回。両陣営にとって重要な今季第1戦をとるのはどちらになるのでしょうか。

以下、サンズvsウォリアーズ、ラプターズvsグリズリーズ、ネッツvsニックスの各試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。

フェニックス・サンズvsゴールデンステイト・ウォリアーズの試合情報と勝敗予想オッズ

ウェスタン・カンファレンス2位のサンズと1位のウォリアーズとの今季第1戦です。

10月の最終戦から16連勝中のサンズ。これで11月を無敗とし、最高の形で首位攻防戦を迎えることになります。エースのデビン・ブッカーは直近3試合で30得点以上を記録しており、ここからさらに調子を上げていきそうです。

11月を14勝1敗としたウォリアーズ。平均得点114平均失点100.3とどちらもカンファレンストップの数値をマークし、他を寄せ付けない強さをみせます。勢いがあるサンズを下し、12月の頭から独走体制を作れるのか注目です。

イースタン・カンファレンス12位のラプターズとウェスタン・カンファレンス8位のグリズリーズとの今季第2戦です。第1戦は、126-113でラプターズが勝利しています。

11月25日より渡邊雄太が、戦線復帰を果たしたラプターズ。ここまでは2試合でそれぞれ13分のみの出場ですが、ディフェンスで存在感を発揮します。ポジションに囚われないバスケを目指すラプターズだけに、内外で仕事ができる渡邊の活躍次第では、ここから順位を上げていくことになるかもしれません。

前節より、エースのジャ・モラントを欠くこととなったグリズリーズ。しかし29日のキングス戦では、5人の選手が二桁得点をあげロースターが全員出場と見事なベンチワークで勝利を手にします。今節でも、総力戦で白星をあげることができるのか注目です。

イースタン・カンファレンス1位のネッツと8位のニックスとの今季第1戦です。

サンズとの最終戦を落とし、11月を11勝3敗としたネッツ。しかしサンズ戦ではケビン・デュラントが39得点、ジェームズ・ハーデンがトリプルダブルを記録しており、結果以上に納得のいく内容でした。今の調子をキープし、首位の座を着実なものへとしていきたいところです。

11月は一度の連勝もなく、上手く流れに乗れなかったニックス。エースのジュリアス・ランドルはここまで19.2得点、新戦力と期待されたケンバ・ウォーカーはロースターを外され、厳しい状況が続きます。NYダービーを制して悪い流れを断ち切ることができるのか注目したいです。

*オッズはスポーツベットアイオーの11月30日17:00時点のものを掲載しています