6月3日、NBA2021-22の最後の攻防がいよいよ始まります。
今シーズンのNBAファイナルの舞台には、ウォリアーズとセルティックスが駒を進めることとなりました。
両チームがファイナルの舞台で顔を合わせるのは、1964年以来。ウォリアーズは3シーズンぶりの頂点へ、セルティックスは単独となる歴代最多優勝の更新を狙います。
今シーズン最後の大舞台。重要な第1戦を制するのはどちらのチームとなるのか注目です。
以下、ウォリアーズvsセルティックスの試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
ゴールデンステイト・ウォリアーズvsボストン・セルティックスの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 6月3日10:00時開始予定 |
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会場 | チェイス・センター |
オッズ | ウォリアーズ@1.59/セルティックス@2.37 |
勝利予想 | ウォリアーズ |
ゴールデンステイト・ウォリアーズvsボストン・セルティックスの試合の見どころ
ウェスタン・カンファレンスの3位のウォリアーズと、イースタン・カンファレンス2位のセルティックスとのNBAファイナル第1戦です。レギュラーシーズンの対戦成績は、1勝1敗の引き分けとなっています。
【ウォリアーズ】万全な状態で第1戦の主導権を握れるか
ホームゲームでセルティックスを迎え撃つウォリアーズ。
ここまでのプレイオフは、ファーストラウンド1敗、セミファイナル2敗、カンファレンスファイナル2敗の12勝4敗で勝ち進んでおり、いずれも余裕を残してのラウンド突破に成功しています。今節までは中6日の休暇となっており、気力・体力ともに十分な状態でファイナルへ挑むことができそうです。
また、プレイオフでのウォリアーズのホーム戦績は9戦9勝。ホームで圧倒的な強さを発揮しており、コンディション、ホームアドバンテージでウォリアーズが大きくリードします。
セルティックス迎撃準備は万全であり、ウォリアーズとしては主導権を握ってゲームを進めたいところです。
【セルティックス】ハードなディフェンスでウォリアーズを苦しめられるか
14年ぶりのNBA制覇を狙うセルティックス。
プレイオフではファーストラウンドを4連勝で快勝するものの、セミファイナル、カンファレンスファイナルでは4勝3敗とタフなゲームが続きました。今節までは、中3日となっておりウォリアーズに比べ、コンディションに不安を抱えるのが正直なところでしょう。
しかし、厳しい守備がウリのセルティックスだけに、タフなゲーム展開となればアドバンテージが発揮できそうです。
第1戦ではやや分が悪くなりそうですが、ウォリアーズ相手にディフェンスでハードに当たり続けられれば、後半からの巻き返しにも十分期待できるのではないでしょうか。
ブックメーカーオッズと注目選手
ブックメーカーオッズはウォリアーズが2.59、セルティックスが2.37とホームのウォリアーズが有利にしています。
注目は、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンのウォリアーズビッグ3。ウォリアーズは、上記3人の他に2人の選手の計5人の選手に優勝経験があります。一方のセルティックスは、優勝経験者0人と大舞台での経験値に大きくアドバンテージがあります。
今節では、ビッグ3を中心に落ち着いたゲーム運びをみせ、セルティックスと差をつけていきたいところです。とくに、序盤戦ではセルティックスが浮足立つと予想されます。セルティックスがペースを取り戻す前に、差をつけられるかが今節に大きなポイントとなりそうです。
*オッズはスポーツべットアイオーの6月2日15:00時点のものを掲載しています