NBAファイナル2021-22も、残すところあと3試合。
ウォリアーズとセルティックス、両チームのここまでの対戦成績は2勝2敗で、残り2勝を挙げたほうが優勝となります。
前節で再びゲームをタイに戻したウォリアーズ。今節に勝利すれば最終節のホームゲームを確定で迎えられ、今シリーズを有利にできます。一方のセルティックスは、今節に勝利すればファンが待つTDガーデンで優勝トロフィーを掲げる可能性が上がり、より勢いに乗ることになります、
勝利したチームが優勝に大きく近づく今節。大一番をものにするのはどちらのチームになるのか注目です。
以下、ウォリアーズvsセルティックスの試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
ゴールデンステイト・ウォリアーズvsボストン・セルティックスの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 6月14日10:00時開始予定 |
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会場 | チェイス・センター |
オッズ | ウォリアーズ@1.58/セルティックス@2.39 |
勝利予想 | セルティックス |
ゴールデンステイト・ウォリアーズvsボストン・セルティックスの試合の見どころ
ウェスタン・カンファレンス3位のウォリアーズとイースタン・カンファレンス2位のセルティックスとのNBAファイナル第5戦です。ここまでの対戦成績は2勝2敗の引き分けとなっています。
【ウォリアーズ】勝負の鍵を握る守備力
107-88、107-97とセルティックスの攻撃を封じての2勝を手にしたウォリアーズ。今節でも勝利の条件は「ディフェンス」となりそうで、第1Qから自分たちのペースでゲームを進められるかが鍵となりそうです。
前節では、エースのスティフィン・カリーが43得点、10リバウンドとダブル・ダブルを達成しており、攻撃だけでなく守備意識の高さが伺えます。ここまでハードなプレイを続けるカリーですが、果たして今節でもポテンシャルを発揮することができるのか注目です。
【セルティックス】伏兵が起爆剤となれるか
120-108、116-100と、爆発力が勝利へと繋がっているセルティックス。エースのジェイソン・テイタムは、ここまで平均22.3得点、7リバウンド、7.8アシストと穴のない活躍をみせます。今節でもテイタムを中心に、いくつ得点源を作れるかが大きなポイントとなりそうです。
注目したいのはマーカス・スマート。セルティックス敗戦後のマーカスの直近5試合の成績は、平均22得点、6.4リバウンド、7.4アシストとシーズンスタッツ(12.1得点、3.8リバウンド、5,9アシスト)を大きく上回る成績を残します。今節でも伏兵として、ウォリアーズのディフェンスを粉砕する起爆剤となることに期待したいです。
ブックメーカーオッズと試合展望
ブックメーカーオッズはウォリアーズが1.58、セルティックスが2.39とホームのウォリアーズがリードを広げています。
ここまで守備で勝ちを拾う展開が目立つウォリアーズ。不安なのが、やはりチームの疲労感。ベテランの域に入る選手も多いウォリアーズだけに、現在の強度でどこまでディフェンスを保てるかが勝負の分かれ目となりそうです。ホームの声援を力に変えられるか注目です。
一方のセルティックスは、その修正能力に注目。今年に入ってからのセルティックスは連敗が3つ、最後に連敗を記録したのは3月29日となっており、高い修正能力を誇ることがわかります。今節でも、その力は大きく発揮されると考えられ、首脳陣がどのような策を授けるかが大きなポイントとなりそうでう。
*オッズはスポーツべットアイオーの6月13日16:30時点のものを掲載しています