6月26日のNBAは、イースタン・ファイナルのバックスvsホークスの第2戦目が行われます。
セミ・ファイナルで格上相手に7戦戦いぬいた両チームだけに、1戦目から激しいゲームとなりました。
結果としては116ー113でホークスに軍配が上がりましたが、ファイナルもセミ・ファイナル同様、最終日までもつれる激闘となりそうな予感がします。
以下、各試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
ミルウォーキー・バックスvsアトランタ・ホークスの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 6月26日09:30時開始予定(日本時間) |
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会場 | ファイサーブ・フォーラム |
オッズ | バックス@1.28/ホークス@3.90 |
勝者予想 | ホークス |
ミルウォーキー・バックスvsアトランタ・ホークスの試合の見どころ
トレイ・ヤングの大爆発で1勝目を掴んだホークス。
1戦目でヤングは、48得点11アシストとプレーオフの自己最多記録を更新。アウェーでの重要な初戦で、このような結果が残せるのはさすがといったところですね。ホークスは、前半で大きなリードを許していたにも関わらず、後半でしっかりと修正し逆転してくるところにチーム力の高さと勢いを感じます。
また第1戦は、ヤングだけでなくゴール下の強さが引き立つ一戦となりました。Cのクリント・カペラが19リバウンド、PFのジョン・コリンズが15リバウンドでホークスはこの試合51リバウンドを記録。さらにカペラ、コリンズともに二桁得点で、コリンズに関しては23得点とレギュラーシーズンを大きく上回る結果を残しました。ここにケビン・ハーターの3ポイントが加われば、さらに面白い展開になりそうです。
エースの状態の良さとゴール下の強さが際立つホークス。2戦目では、ホークスがさらに調子を上げて有利にゲームを進めると予想します。
一方、僅差のホームゲームを落としたバックス。
1戦目では、PFのヤニス・アデトクンボが34得点の11リバウンド、PGのドリュー・ホリデーが33得点10アシストと2人がダブル・ダブルを達成しました。
また、途中出場したPFのボビー・ポーティスがまさに伏兵と呼べる活躍をみせます。出場時間わずが14分で奪った得点は11点。さらにリバウンドに関しては8本と今シリーズのサプライズになるかもしれません。
初戦は惜しくも負けとなりましたが、バックスもホークスに劣らずチームの状態は良さそうです。敢えて言うならば、第1戦はいつもより3ポイントが嫌われたように感じます。ネッツ戦では、キーマンと呼べる活躍を見せたSFのクリス・ミドルトンが打った9本の3ポイントが全て外れたのは計算外だったか知れません。
第2戦目では、唯一の敗因と言える外からの攻撃をどう修正してくるのか、そしてアデトクンボとヤングのエース対決第2ラウンドに注目したいです。
*オッズはスポーツベットアイオーの6月26日18:30時点のものを掲載しています