混戦を制すのは！NHKマイルカップ2021の注目馬とブックメーカーオッズ

5月9日（日）はNHKマイルカップ2021（nhkmilecup2021）が東京競馬場にて15：40から開催されます。（G1・1600m・芝・11R）

朝日フューチュリティを制したグレナディアガーズやニュージーランドTを制したバスラットレオン、ディープインパクト記念で2着のシュネルマイスターなどに注目します！

NHKマイルカップ2021のレース概要

東京競馬場で開催されるNHKマイルカップは、実力のある3歳馬が集結したマイル王決定戦です。出走馬にはトライアルのニュージーランドトロフィーや皐月賞、桜花賞のG1組が中心となっています。

過去の傾向では、前走が毎日杯、スプリングステークスから挑んでいる馬が結果を出しています。レースが行われる東京・芝1600コースは直線が長く、坂もあるため瞬発力のある馬に注目です。

NHKマイルカップ2021の出走馬

レイモンドバローズ（牡3歳）浜中俊
アナザーリリック（牝3歳）津村明秀
ルークズネスト（牡3歳）幸英明
バスラットレオン（牡3歳）藤岡佑介
リッケンバッカー（牡3歳）横山武史
シティレインボー（牡3歳）三浦皇成
タイムトゥヘヴン（牡3歳）M.デムーロ
グレナディアガーズ（牡3歳）川田将雅
ゴールドチャリス（牝3歳）田中勝春
ソングライン（牝3歳）池添謙一
ヴェイルネビュラ（牡3歳）戸崎圭太
ランドオブリバティ（牡3歳）石橋脩
ホウオウアマゾン（牡3歳）武豊
ショックアクション（牡3歳）田辺裕信
シュネルマイスター（牡3歳）C.ルメール
ロードマックス（牡3歳）岩田望来
グレイイングリーン（牡3歳）武藤雅
ピクシーナイト（牡3歳）福永祐一

NHKマイルカップ2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

バスラットレオン

前走のニュージーランドトーナメントで重賞タイトル獲得のバスラットレオン。レース中盤では、メンバー中最速の上がりで3F34秒6の好タイムで後続を突き放し、圧勝しました。

安定感のある走りで3勝全てを逃げ切り、実力は十分。今回の左回りコースはシンザン記念でも経験していることもあり、普段通りの走りが見られそうです。

グレナディアガーズ

デビュー3戦目で未勝利を制したグレナディアガーズ。1分20秒4の好タイムをマークし、実力を見せつけました。

朝日フューチュリティでも圧巻の走りを見せ、G1初出場ながら1着でゴール。今回もNHKマイルCのための調整も順調の様子。この一戦も万全な仕上がりで臨みます。

シュネルマイスター

前走のディープインパクト記念で2着のシュネルマイスター。皐月賞の優先出場権を手にしながらも、NHKマイルCに調整してきました。デビューから体重を20キロ近く増やし、スタミナや瞬発力もついて今がベストな状態です。

ヨーロッパのマイルG1を4勝したキングマンを父に持つ良血馬。父譲りのスピードが持ち味なだけに、短距離適性のあるNHKマイルCは期待できそうです。

ホウオウアマゾン

前走でアーリントンCを制したホウオウアマゾン。母ヒカルアマランサスは京都牝馬Sでタイトルを獲得、父キングカメハメハは2010年、2011年のリーディングサイヤーと一級品の血統を持っています。

前走騎乗した川田騎手も「以前より馬っぷりが良くなっている。あらためて成長している」と高評価。持ち味の機動力で上位争いに食い込みます。

NHKマイルカップ2021のブックメーカーオッズ

東京競馬場で行われるNHKマイルカップ2021は、実力のある3歳馬が集結したマイル王決定戦！直線や急な坂があるコースなため、1600mの短距離コースながら、スタミナや瞬発力が求められるコースです。

朝日フューチュリティを制したグレナディアガーズとニュージーランドTを制したバスラットレオンが共に4.00倍、ディープインパクト記念で2着のシュネルマイスターが5.00倍となっています。