2021年3月26日にいよいよプロ野球が開幕となりました。今年は新型コロナウイルスの影響により外国人選手の合流が遅れるなど、今までとは違った開幕スタートとなっています。
一番の注目は昨年、日本シリーズを優勝し4連覇を達成した福岡ソフトバンクホークス。新戦力は少ないものの、安定した戦力で今年も上位争いに食い込みそうです。5連覇阻止するのはどのチームでしょうか。
2021年のプロ野球優勝予想オッズをみていきましょう!
2021年のプロ野球優勝予想オッズ
(3月25日17:00時点)
ウィリアムヒルのオッズをみると、昨年日本一に輝いたソフトバンクが2.50倍、阪神タイガースが6.00倍、読売ジャイアンツが7.00倍、楽天ゴールデンイーグルスが7.50倍となっています。圧倒的な戦力を持つソフトバンクの評価は高い。
2番人気のタイガースは、強力な助っ人が加入したこともあり新戦力にも注目です。
プロ野球2021各チームの戦力寸評
各チームの注目選手やチーム状況についてご紹介します!
福岡ソフトバンクホークス(2.50倍)
日本シリーズ4連覇のソフトバンクホークス。今年は他球団からの加入が2名と少ないですが、昨年の盗塁王・周東佑京や次世代のエース候補とされる杉山一樹などの若手の活躍が期待できます。
また、5年連続でゴールデングラブ賞を受賞している今宮健太も復活。レベルの高いレギュラー争いが熾烈化しています。
阪神タイガース(6.00倍)
能見、藤川、福留などのベテランが退団した阪神タイガース。新しい戦力として韓国リーグからラウル・アルカンタラやメル・ロハスJrを獲得しました。
球速もスタミナも十分でエース候補となる選手。タイガースの大きな戦力となりそうです。
読売ジャイアンツ(7.00倍)
昨年セリーグを制覇した読売ジャイアンツ。新助っ人として入団したジャスティン・スモークは2017年に38本塁打、メジャー通算196発を記録。長距離砲として期待されるスイッチヒッターです。チームの起爆剤として期待できそう。
また、メジャーに行くと言われていた菅野智之も残留。打倒ソフトバンクへ向けて準備は整いました。
東北楽天ゴールデンイーグルス(7.50倍)
ここ最近は優勝争いから遠のいている楽天ゴールデンイーグルス。しかし、今シーズンはチームを日本一へ導いた田中将大投手がメジャーから復帰。
また、ドラフト1位入団の早川隆久投手や、田中が移籍してからチームを支えていた則本昂大など、8年ぶりの日本一に向けて戦力は十分です。
埼玉西武ライオンズ(11.00倍)
昨シーズンは3位と終盤失速してしまった西武ライオンズ。チーム打率1位、長打率1位ながらも防御率は最下位と防御面での課題が残る年となりました。
今年はドラフト指名2位で佐々木健投手が入団。最速152キロのストレートに加え、カーブやチェンジアップが持ち球の即戦力です。また、昨年不振で苦しんだ山川穂高も好調の様子。さらにパワーアップした山賊打線にも期待です。
千葉ロッテマリーンズ(13.00倍)
昨シーズンは2位と4年ぶりとなるAクラス入りを果たした千葉ロッテマリーンズ。防御面では申し分ないものの、規定打席に到達した最高打率が.249と打線が低迷。
清宮・村上などと同世代の安田尚憲や、イースタンリーグで結果を残している山口航輝など、若きスラッガーたちの活躍に注目です。
オリックス・バッファローズ(13.00倍)
3年連続最下位でなかなかBクラスを抜け出せない、オリックスバファローズ。
しかし、防御率2.20でリーグ2位、最多奪三振を記録したエース投手の山本由伸や、打率1位・安打数2位・出塁率2位を記録した外野手の吉田正尚などの活躍も目立ちます。
投打が噛み合えば、チームの成績も上昇するのではないでしょうか。
横浜DeNAベイスターズ(15.00倍)
ラミレス監督が退任し、「ハマの番長」として親しまれる三浦大輔が監督に就任した横浜DeNAベイスターズ。今年は手続きの遅れにより、他球団より外国人選手の到着が遅れる様子。打撃力の低下が懸念されます。
しかし、投手出身の監督ということもあり、平良・大貫・濱口・京山など投手陣の仕上がりは好調な様子。助っ人が戻るまで、どこまで踏ん張れるかが鍵となります。
広島東洋カープ(17.00倍)
昨年は2年連続Bクラス入りでシーズンを終えた広島カープですが、森下暢仁が新人王を獲得しチームに大きく貢献しました。2年目のジンクスの影響があるのかどうか、今年の活躍に期待です。
チーム防御率、守備率、失策全て5位ということもあり、守りのへの改善が重要課題となっています。
中日ドラゴンズ(23.00倍)
昨年は8年ぶりのAクラス入りとなった中日ドラゴンズ。沢村賞を獲得した大野雄大の活躍は大きい。開幕には調整が間に合わなかったが、チームには欠かせない一人。
また、14年ぶりに古巣に復活した福留孝介にも注目。ベテランのバッティングでチームに貢献したい。
北海道日本ハムファイターズ(23.00倍)
2年連続リーグ5位と苦しい戦いが続く日本ハムファイターズ。エースの有原のメジャー移籍し、その穴をどう埋めるかが重要課題です。
その、次世代エース候補として名が上がるのは吉田輝星。甲子園では二桁奪三振をあげ注目されました。一軍のマウンドでどこまで力を見せることができるのでしょうか。
東京ヤクルトスワローズ(34.00倍)
2年連続最下位となったヤクルトスワローズ。今年は16人が退団し戦力を大きく入れ替えました。ソフトバンクからはチャンスに強い内川聖一が移籍。そして山田哲人も残留を決め、キャプテンに就任しました。
気持ちを新たに3年ぶりのAクラス入り・優勝争いを目指します!
プロ野球2021優勝予想
今シーズンは、外国人選手が揃っていないチームもあり、前半戦の戦いで順位が決まってしまいそうです。戦力不足のチームは、投手がどこまで失点せず試合を作るかにかかっています。
選手の入れ替えが少なかったソフトバンクホークスですが、安定した成績を残すスタメンに加え、若手も順調に育っており1番の優勝候補です。
また、2番人気の阪神タイガースも昨年の失策の多さを改善し、期待の新外国人の入団でチームの戦力もアップ。昨年リーグ優勝した読売ジャイアンツと上位を争うのではないかと予想します!
ブックメーカー | ウィリアムヒル |
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対象 | プロ野球2021(日本シリーズ2021優勝予想) |
締切予定 | 2021年4月24日 |
オッズ | 福岡ソフトバンクホークス@2.50 阪神タイガース@6.00 読売ジャイアンツ@7.00 東北楽天ゴールデンイーグルス@7.50 埼玉西武ライオンズ@11.00 千葉ロッテマリーンズ@13.00 オリックス・バファローズ@13.00 横浜DeNAベイスターズ@15.00 広島東洋カープ@17.00 中日ドラゴンズ@23.00 北海道日本ハムファイターズ@23.00 東京ヤクルトスワローズ@34.00 |
*シーズン開幕後、オッズは変動します。最新オッズはサイト上でもご確認ください。