牝馬3歳の頂点を目指す！オークス2022（優駿牝馬）の注目馬とブックメーカーオッズ

5月22日（日）はオークス2022・優駿牝馬（Oaks2022）が東京競馬場にて、午後15時40分から行われます。（GⅠ・芝2400㍍・11R）

このレースでは、阪神ジュベナイルを制したサークルオブライフ、忘れな草賞を制したアートハウス、桜花賞で勝利したスターズオンアースなどに注目します！

オークス2022（優駿牝馬）のレース概要

東京競馬場で行われるオークス2022は、3歳牝馬がクラシック2冠をかけて競馬するレースです。2400mは全馬ほぼ未経験で行われ世代のトップを争います。

前走フローラステークスや忘れな草組も好走していますが、2008年以降は前走桜花賞組が圧倒的に有利になっています。また、480キロ以上の勝ち馬はゼロですが馬券に絡むこともあります。

オークス2022（優駿牝馬）の出走馬

ウォーターナビレラ（牝3）武豊
スタニングローズ（牝3）D.レーン
アートハウス（牝3）川田将雅
ルージュエヴァイユ（牝3）池添謙一
サウンドビバーチェ（牝3）石橋脩
サークルオブライフ（牝3）M.デムーロ
ホウオウバニラ（牝3）横山典弘
ナミュール（牝3）横山武史
エリカヴィータ（牝3）福永祐一
ラブパイロー（牝3）野中悠太
ベルクレスタ（牝3）吉田隼人
ライラック（牝3）横山和生
パーソナルハイ（牝3）吉田豊
シーグラス（牝3）松岡正海
ピンハイ（牝3）高倉稜
プレサージュリフト（牝3）戸崎圭太
ニシノラブウインク（牝3）三浦皇成
スターズオンアース（牝3）C.ルメール

オークス2022（優駿牝馬）の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

サークルオブライフ

阪神ジュベナイルを制し、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したサークルオブライフ。今年はまだ勝利していないものの、前回の桜花賞では15番手から圧倒的な追い上げを見せ4位でゴール。

今回の舞台となる東京コースは、直線が長いこともあり有利にレース運びができそう。桜花賞組とどこまで張り合うことができるのか、注目が集まります！

アートハウス

忘れな草賞を制したアートハウス。昨年12月以来のレースでも圧巻の走りを披露しています。ここまで3戦全てが2000mということもあり、オークス狙いで調整してきた様子。

坂路ではメイショウハクサンを3馬身追走し、4F54秒6〜1F12秒4で先着しました。騎乗した河田騎手も「バランスが前回より難しい面が出ている。どれほどレースに対応できるか」と語りました。このレースで結果を残し重賞初優勝を狙います。

スターズオンアース

桜花賞で勝利したスターズオンアース。10着馬までが0秒3差という混戦の中、抜群の脚力で走り切り勝利。桜花賞組はオークス有利ということもあり注目されています。

ただし、今回騎乗するのは川田騎手ではなくルメール騎手。また、過去10年で掲示板に上がっていない大外枠に決まっています。不利な条件が揃う中、自分の競馬ができるのか注目したいところです。

ナミュール

桜花賞では1番人気ながら10着のナミュール。前走の雪辱を晴らすため、プラス8キロの434キロで調整。高野調教師も「本当にいい。何ひとつ不安を感じていない」と仕上がりの良さを語りました。

桜花賞は大外18番枠を引いて力を出しきれなかったこともあり、馬券に絡む走りが期待できそう。ただし、1600mコースしか走ったことがないため距離的性がどう出るか気になるところです。

オークス2022（優駿牝馬）のブックメーカーオッズ

東京競馬場で行われるオークス2022（優駿牝馬）は、3歳牝馬の頂点を決める重要なレースです。

このレースは桜花賞組が圧倒的に有利と言われており、前走の結果も注目する必要があります。ただし、前走結果が出ていたとしても、桜花賞は外枠では過去10年で一度も掲示板に上がっていないため、過去の傾向も十分にチェックしておきたいところです。

ウィリアムヒルのオッズでは、阪神ジュベナイルを制したサークルオブライフが1番人気で3.50倍、忘れな草賞を制したアートハウスが2番人気で6.00倍、桜花賞で勝利したスターズオンアースが3番人気で6.50倍となっています！