今年の女王はどの馬か！エリザベス女王杯2022の注目馬とブックメーカーオッズ

11月13日（日）はエリザベス女王杯2022（queen-elizabeth-cup2022）が阪神競馬場にて、午後15時40分から行われます。（GⅠ・芝2200㍍・11R）

このレースでは、秋華賞を制したスタニングローズ、無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクト、チューリップ賞で勝利したナミュールなどに注目します。

エリザベス女王杯2022のレース概要

阪神競馬場で行われる『エリザベス女王杯2022』は、秋の最強牝馬決定戦とも言われている重要なレースです。3歳牝馬から3歳以上の牝馬に変更されたこともあり、若い世代の注目馬から強豪の古馬までレベルの高い馬が集まります。

エリザベス女王杯2022の出走馬

クリノプレミアム（牝5）武豊
ローザノワール（牝6）田中勝春
ピンハイ（牝3）川田将雅
デアリングタクト（牝5）松山弘平
マジカルラグーン（牝3）S.フォーリー
ホウオウエミーズ（牝5）丸田恭介
イズジョーノキセキ（牝5）C.ルメール
アンドヴァラナウト（牝4）R.ムーア
ウインキートス（牝5）松岡正海
スタニングローズ（牝3）坂井瑠星
ナミュール（牝3）横山武史
ルビーカサブランカ（牝5）横山和生
ウインマリリン（牝5）D.レーン
アカイイト（牝5）幸英明
ライラック（牝5）M.デムーロ
テルツェット（牝5）池添謙一
ウインマイティー（牝5）和田竜二
ジェラルディーナ（牝4）C.デムーロ

エリザベス女王杯2022の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

スタニングローズ

秋華賞では圧倒的な走りでG1初制覇を決めたスタニングローズ。今年に入ってからは4勝2着1回と成績を残しています。しかし、過去の統計を見てみると、ここ10年で秋華賞勝利馬はエリザベス女王杯で苦戦気味。このジンクスを覆せるかどうかが注目どころです。今回のレースもパートナーの坂井騎手と共に勝利します。

デアリングタクト

2020年に史上初の無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクト。その後はジャパンカップ3着、金鯱賞で2着、クイーンエリザベス2世Cで3着と優勝から遠のいています。怪我の影響で1年間の休養し今後が心配されましたが、復帰した2戦目の宝塚記念では3着と好走しています。この一戦では本来の走りを見せて、勝利を手にしたいところです。

ナミュール

G1では4着、10着、3着、2着と3歳世代の中では成績を残しているナミュール。初戦のチューリップ賞を勝ち、実力をアピールしています。秋華賞で騎乗した横山騎手は「大きくなって春より良くなっていた。成長を感じられた」と今後に期待しています。今回は斤量54キロと他の馬に比べて小柄ですが、持っている力を出し切って優勝を目指します。

ジェラルディーナ

前走のオールカマーでは牝馬相手に重賞初制覇したジェラルディーナ。3歳夏から3連勝を飾り、オープンクラス入り後は重症で結果を残せていませんでしたが、ようやく自身の走りを見せつけることができました。騎乗した横山武騎手は「まだ若い馬ですし、成長できる部分がたくさんある」と将来性を語りました。強敵が集まる本レースで良い走りができるのでしょうか。

エリザベス女王杯2022のブックメーカーオッズ

阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯には、実力のある3歳以上の牝馬が集結します。今回、とくに注目するのは秋華賞を勝利したスタニングローズ、完全復活が期待されるデアリングタクトです。

ウィリアムヒルのオッズでは、スタニングローズ・デアリングタクト・ナミュールが同率で5.00倍、次いでジェラルディーナ・マジカルラグーンが11倍となっています！