3歳クラシック戦！皐月賞2021の注目馬とブックメーカーオッズ

4月18日は皐月賞2021（okasho2021）が中山競馬場にて、15:40から開催されます。(GⅠ・2000m・芝・11R)

注目されるのは、3戦無敗のエフフォーリアやホープフルSの覇者ダノンザキッド。また、反撃を狙うディープモンスターやヴィクティファルスも目が離せません！

皐月賞2021のレース概要

中山競馬場で開催されている皐月賞は、中央競馬における3歳馬クラシック戦です。最も優秀な繁殖馬を選定するチャンピオンレースとなっています。

過去の傾向では、前走・弥生賞で結果を出した馬が好走を見せています。皐月賞好走馬がそのままダービーでも好走しており、重要な一戦といえそうです。

皐月賞2021の出走馬

アドマイヤハダル(牡3歳)C.ルメール
ルーパステソーロ(牡3歳)木幡巧也
ステラヴェローチェ(牡3歳)吉田隼人
イルーシヴパンサー(牡3歳)大野拓弥
ヴィクティファルス(牡3歳)池添謙一
ヨーホーレイク(牡3歳)岩田望来
エフフォーリア(牡3歳)横山武史
ダノンザキッド(牡3歳)川田将雅
ラーゴム(牡3歳)北村友一
シュヴァリエローズ(牡3歳)三浦皇成
ディープモンスター(牡3歳)戸崎圭太
ワールドリバイバル(牡3歳)菱田裕二
タイトルホルダー(牡3歳)田辺裕信
アサマノイタズラ(牡3歳)嶋田純次
グラティアス(牡3歳)M.デムーロ
レッドベルオーブ(牡3歳)福永祐一

皐月賞2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

エフフォーリア

3戦無敗のエフフォーリア。共同通信杯では重賞初制覇を成し遂げました。美浦坂路では4F63秒3−15秒0の時計をマーク。鹿戸調教師は「リラックスして走れていた。状態は何も問題ない」と語りました。

しっかりと調整を終えて、仕上がりは十分。このレースでも力を出し切り初のGⅠ制覇を狙います。

ダノンザキット

ホープフルSの覇者ダノンザキット。前走ディープ記念では無敗で4戦目に挑みましたが、惜しくも3着。あと一歩出ることができませんでした。しかし、今回は体重を6キロ増加させて体を作り上げた様子。

今回のライバル・エフフォーリアを抑えて、巻き返しを狙います。

ディープモンスター

前走すみれSを制し、2連勝中のディープモンスター。栗東の坂路では、最後12秒6−12秒5できっちり整えました。池江調教師も「あくまでも見据えるのはダービー。世代のトップクラスと交えてどれくらい競馬ができるか確かめます」とこれからの活躍を期待しています。

まだまだ成長状態のディープモンスターですが、ディープの産駒として力を見せつけたいところです。

ヴィクティファルス

スプリングS勝利のヴィクティファルス。最終追い切りでは12秒9でフィニッシュ。軽めに調整を終えました。

池添調教師は「もうそんなにやる必要はない。動きは軽くて、飛び跳ねるような感じもある」と自らまたがり仕上がりを確認。トライアルトして出場したスプリングSで勝った後も気配がアップし、短期間での成長を見せています。

皐月賞2021のブックメーカーオッズ

注目されるのは、3戦無敗のエフフォーリアやホープフルSの覇者ダノンザキッド。この2頭での優勝争いになるのではないでしょうか。

ウィリアムヒルのオッズではエフフォーリアが1番人気で2.87倍、ダノンザキッドが2番人気3.25倍、次いでディープモンスター8.00倍、ヴィクティファルス11.00倍となっています。(4月17日10:30時点)