ワールドカップ2022カタール大会に向けて、6月15日にアジア2次予選Fグループ1位の日本代表とキルギス代表がパナソニックスタジアム吹田で対峙する。首位の日本代表はすでに最終予選進出を決めているが、2次予選ラストとなるこの試合も勝って締めくくりたい。
日本代表vsキルギス代表の試合情報
概要 | ワールドカップ2次予選グループF |
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試合 | 日本代表vsキルギス代表 |
会場 | パナソニックスタジアム吹田 |
日時 | 6月15日(火)19:25 |
日本代表のチーム状況
日本代表はワールドカップ2次予選を7戦中7勝の1位。総得点41で、失点はタジキスタン戦の1点のみ。他チームを圧倒して最終予選突破を決めている。
このキルギス戦は、すでに怪我で離脱している大迫勇也に加えて、チームの事情から南野拓実も欠場となる。両者不在で前線は誰が起用されてどう機能するかが、この試合の一つの見どころになりそうだ。
そこでまず伊東純也に注目したい。6月11日に行われたキリンチャレンジカップのセルビア戦では、持ち前のスピードと力強さを発揮した。後半3分には、鎌田のクロスに谷口が頭で後方へ逸らしたところに走り込み、ゴールを決めて存在感を示した。この一点が決勝点となり、3年ぶりの欧州勢との対戦で日本が勝利を納めている。
そして、伊東をアシストした谷口彰悟は守備の注目選手だ。谷口は所属チームの川崎フロンターレではディフェンスリーダーとしてゴールを守ってきた。183cmで上背もあり空中戦にも強い。得意のロングフィードで守備から攻撃のスイッチ役も担う。
キルギス代表のチーム状況
一方のキルギス代表はワールドカップ2次予選7戦中3勝1分3敗の2位。最終予選に進出にはグループ2位を維持し、かつ他グループの2位と比較して上位4位に入らなければならないが、現在は最下位ですでに可能性は閉ざされている。
今回の注目選手はミルラン・ムルザエフだ。ミルランは6月11日に行われたミャンマー戦ではハットトリックしている。31歳のチームのストライカーが日本代表のゴールを狙う。守備ではムスタファ・ユルポスだ。ムスタファは176㎝とディフェンスとしては小柄だが、身体能力が高く、読みやカバーリングに長けている。
状況を踏まえると、この試合では点を取らせないよう高い守備意でプレーに臨むと想定される。
日本代表 vsキルギス代表の過去の対戦戦績
通算対戦成績(全2試合)
日本代表 1勝
キルギス代表 1勝
ドロー 0回
日本代表のホーム戦
日本代表 1勝
キルギス代表 0勝
ドロー 0回
ブックメーカーの日本代表 vsキルギス代表の勝敗予想オッズ
(6月15日13:00時点)
ブックメーカー「スポーツベットアイオー」の勝敗予想オッズでも、日本代表が1.06倍、ドローが13.50倍、キルギス代表が29倍で、日本勝利は揺るがないだろう。日本が攻めキルギスが凌ぐという展開になりそうだが、日本は果たして何点取れるか。大迫、南野不在のなか、伊東、鎌田、古橋らの躍動に注目したい。
ブックメーカー | スポーツベットアイオー |
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勝敗予想オッズ | 日本代表@1.06倍 ドロー @13.50倍 キルギス代表@29.00倍 |
予想 | 日本代表 |