クロノジェネシスかレイパパレかそれとも!?宝塚記念2021の注目馬とブックメーカーオッズ

6月27日（日）は宝塚記念2021（Takarazukakinen2021）が阪神競馬場にて、午後15時40分から行われます。（G1・芝2200㍍・11R）

このレースでは、昨年の宝塚記念を制したクロノジェネシスや前走大阪杯を制したレイパパレ、天皇賞で3着の結果を残したカレンブーケドールなどに注目します！

宝塚記念2021のレース概要

上半期の総決算であるグランプリレースとも言われる宝塚記念。長距離やマイル中距離で戦ってきたトップの馬たちが集まります。

荒れるイメージのある本レースですが、1998年以降の優勝馬の6割強が3番人気以内を占めています。ですが、人気薄の馬も馬券に絡むことがあり、6〜9位の入賞も見逃せません。

宝塚記念2021の出走馬

ユニコーンライオン（牡5歳）坂井瑠星
レイパパレ（牝4歳）川田将雅
メロディーレーン（牝5歳）幸英明
ワイプティアーズ（牡6歳）和田竜二
アドマイヤアルバ（セ6歳）酒井学
シロニイ（牡7歳）松若風馬
クロノジェネシス（牝5歳）C.ルメール
カデナ（牡7歳）松山弘平
アリストテレス（牡4歳）武豊
カレンブーケドール（牝5歳）戸崎圭太
モズベッロ（牡5歳）池添謙一
ミスマンマミーア（牝6歳）岩田望来
キセキ（牡7歳）福永祐一

宝塚記念2021の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

クロノジェネシス

昨年の宝塚記念を制したクロノジェネシス。前回は6馬身差で圧勝し実力を見せつけました。グランプリ3連覇がかかる本レースでコンビを組むのはルメール騎手。「ジョッキーがうまく乗ってくれると思います」と調教師も言っており、新コンビでも不安はなし。

実力のある馬が揃いますが、海外遠征での経験も生かした走りでこのレースも連覇します！

レイパパレ

前走大阪杯を制したレイパパレ。コントレイル、グランアレグリアとの激走を繰り広げ、見事勝利しました。前走までG1の経験がなかった無敗の4歳牝馬ですが、圧倒的なパフォーマンスで実力を見せつけました。

6戦6勝で古馬混合G1を制覇したのは1984年以降で3頭目。このレースでも連勝を伸ばせるのでしょうか。

カレンブーケドール

天皇賞で3着の結果を残したカレンブーケドール。最後の勝利は2019年のスイートピーSと2年以上も勝ち星から遠ざかっています。しかし、天皇賞3着・秋華賞2着・京都記念2着と優勝する実力は持っているよう。

良馬が揃う昨年のジャパンカップではアーモンドアイから0秒5差の3着の活躍。本来の力を引き出して待望のG1・3勝目を勝ち取りたいところです。

アリストテレス

AJCC（G2)を制し昨年の菊花賞では2着と、三冠王になったコントレイルにクビ差まで迫り、G1馬に食らいつく走りを見せたアリストテレス。菊花賞以前は中距離レースを狙い、スピードの出やすいコースで結果を残しています。

今回のレースは適正距離とも言える2200m。阪神での勝利はありませんが、前走以上のパフォーマンスに期待です。

宝塚記念2021のブックメーカーオッズ

阪神競馬場で開催される宝塚記念は、上半期の総決算であるグランプリレースとも言われる注目度の高いレースです。

このレースでは、昨年の宝塚記念を制したクロノジェネシスが1.80倍、前走大阪杯を制したレイパパレが2.50倍、天皇賞で3着の結果を残したカレンブーケドールが8.00倍となっています。