6月26日(日)は宝塚記念2022(TakarazukaKinen2022)が阪神競馬場にて、午後15時40分から行われます。(GⅠ・芝2200㍍・11R)
このレースでは、有馬記念や天皇賞・秋を制したエフフォーリア、天皇賞・春を制したタイトルホルダー、天皇賞・春で2着のディープボンド、牝馬三冠馬のデアリングタクトなどに注目します!
宝塚記念2022のレース概要
阪神競馬場で開催される宝塚記念は、長距離やマイル中距離で戦ってきたトップの馬たちが集結するレースです。天皇賞・春のステップアップとして参戦する馬が多いですが、3200mから2200mへ、京都外回りから阪神内回りに変わることもあり続けて好走するのは難しいところです。
舞台となる阪神2200mはコーナーまでが520mと長く、枠順の有利不利は少ない傾向があります。また、急坂を2回上がる必要があるため、スタミナや持久力が必要です。
宝塚記念2022の出走馬
オーソリティ(牡)C.ルメール
アフリカンゴールド(セ)国分恭介
メロディーレーン(牝)団野大成
エフフォーリア(牡)横山武史
アイアンバローズ(牡)石橋脩
タイトルホルダー(牡)横山和生
デアリングタクト(牝)松山弘平
ステイフーリッシュ(牡)坂井瑠星
マイネルファンロン(牡)M.デムーロ
ヒシイグアス(牡)D.レーン
パンサラッサ(牡)吉田豊
ウインマリリン(牝)松岡正海
アリーヴォ(牡)武豊
キングオブコージ(牡)横山典弘
ディープボンド(牡)和田竜二
グロリアムンディ(牡)福永祐一
ギベオン(牡)西村淳也
ポタジェ(牡)吉田隼人
宝塚記念2022の注目馬
では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう!
エフフォーリア
有馬記念や天皇賞・秋を制したエフフォーリア。圧倒的な人気で出走した前走の大阪杯では9着と悔しい結果となりました。
しかし、今回のレースも前走と同じ阪神・内回りコースが舞台。昨年のJRA賞年度代表馬が復活した姿を見せてくれるのでしょうか。
タイトルホルダー
天皇賞・春を制したタイトルホルダー。5馬身差で圧勝した菊花賞で抜群の存在感を見せていましたが、前走の天皇賞では2着馬ディープボンドを7馬身差つけてゴール。さらにパワーアップした走りを見せつけています。
栗田調教師は「精神面や肉体的なバランスが取れてきて、調教もしやすくなっています」と仕上がりの良さを語りました。本レースでは、2021年9月以来の2200mに対応できるかが鍵となりそうです。
ディープボンド
天皇賞・春で2着のディープボンド。G1初制覇とはいきませんでしたが、昨年の有馬記念やG1レースで3度の2着を記録するなど、実力はトップクラスです。
過去のレースを見てみると天皇賞3200m、阪神大賞典3000mというように長距離が多いのが気になるところ。中距離戦は久々ですが対応力が高いこともあり、期待できるのではないでしょうか。
デアリングタクト
牝馬三冠馬のデアリングタクト。秋華賞ではアーモンドアイ、コントレイルと争い圧巻のパフォーマンスを見せていました。しかし、その後は右前肢繋靭帯炎の影響で1年以上の休養となります。
前走のヴィクトリアマイルでは初めて掲示板を逃し6着に敗北。牝馬最強馬と言われていたデアリングタクトにも怪我の影響は大きいよう。このレースで以前のような走りができるのか注目が集まります。
宝塚記念2022のブックメーカーオッズ
(6月25日11:30時点)
阪神競馬場で行われる宝塚記念は、毎年荒れると言われているレースです。しかし、過去20年の優勝馬は6割が3番人気を占めており、人気馬が馬券に絡みやすいことがわかります。対抗馬として6〜9番人気の馬が狙い目でしょう。
ウィリアムヒルのオッズでは、エフフォーリアが1番人気で3.50倍、タイトルホルダーが2番人気で3.75倍、ディープボンドが3番人気で6.00倍、デアリングタクトが4番人気で9.00倍となっています!
レース | 宝塚記念2022(GⅠ) |
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会場 | 宝塚記念(第11R) |
コース | 芝2200m |
発走予定 | 2022年6月26日(日)15:40 |
オッズ | エフフォーリア @3.50 タイトルホルダー @3.75 ディープボンド @6.00 デアリングタクト @9.00 パンサラッサ @10.00 オーソリティ @13.00 ポタジェ @13.00 ヒシイグアス @15.00 アリーヴォ @21.00 ステイフーリッシュ @26.00 ウインマリリン @51.00 キングオブコージ @51.00 グロリアムンディ @67.00 アイアンバローズ @67.00 アフリカンゴールド @67.00 マイネルファンロン @67.00 ギベオン @101.00 メロディーレーン @101.00 |