10月31日(日)は天皇賞・秋2021(Tennosho autumn 2021)が東京競馬場にて、午後15時40分から行われます!(GⅠ・芝2000㍍)
このレースでは、昨年の3冠馬コントレイルや、ヴィクトリアマイルを制しG1・5勝を誇るグランアレグリア、G1皐月賞を制したエフフォーリアなどに注目します!
天皇賞2021のレース概要
東京競馬場で開催される天皇賞(秋)2021は、秋の中距離王決定戦とも呼ばれるレースです。近年はこのレースをステップにジャパンCや有馬記念、香港へチャレンジする実績馬が集結します。
東京芝2000コースはスタート直後にごちゃつきやすいコース設計となっています。スタートに出遅れないことがポイントとなるでしょう。
天皇賞2021の出走馬
コントレイル(牡4)福永祐一
カデナ(牡7)田辺裕信
モズベッロ(牡5)池添謙一
ポタジェ(牡4)川田将雅
エフフォーリア(牡3)横山武史
トーセンスーリヤ(牡6)横山和生
ワールドプレミア(牡5)岩田康誠
サンレイポケット(牡6)鮫島克駿
グランアレグリア(牝5)C.ルメール
カイザーミノル(牡5)横山典弘
ムイトオブリガード(牡7)柴田善臣
ラストドラフト(牡5)三浦皇成
ペルシアンナイト(牡7)大野拓弥
カレンブーケドール(牝5)戸崎圭太
ヒシイグアス(牡5)松山弘平
ユーキャンスマイル(牡6)藤岡佑介
天皇賞2021の注目馬
では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう!
コントレイル
昨年クラシック3冠を達成したコントレイル。栗東坂路では4ハロン63秒2-15秒8をマーク。金羅助手は「レースが近いことを理解している。調教後の馬体重もイメージ通り」と仕上がりの良さを語りました。
今年は大阪杯で3着に敗れ、出場予定だった宝塚記念を回避し休養していました。年内で引退を発表しており、残りは本レースとジャパンCの2戦のみ。これまでの実力を発揮し、王者の意地を見せることができるのでしょうか。
グランアレグリア
今年ヴィクトリアマイルを制し、G1・5勝を誇るグランアレグリア。美浦の坂路では4ハロン58秒9をマーク。足慣らしの調整を終えました。
藤沢調教師も「これくらいは楽に走れる馬。5歳になっても走りたいという気持ちがある。2000mも上手に走れると思う」と準備万端な様子。このレースでは強敵・コントレイルを抑え3階級制覇を目指します。
エフフォーリア
今年は初のG1皐月賞を優勝し、実力を見せつけたエフフォーリア。このレースを制すれば2002年シンボリクリスエス以来の19年ぶり3歳馬Vとなります。
美浦コースでは1本目を走り終えた後、コースが使えなくなるというアクシデントがありましたが、暴れることなくリラックスして待機。2本目は61秒8-15秒4をマークしています。鹿戸調教師は「アクシデントも問題ない。いい感じで来ています」と出来の良さを語りました。抽選では5番枠と希望の内枠が決まり、優勝へ向けての準備が整います。
カレンブーケドール
天皇賞(春)では3着、ジャパンカップでは2着と惜しくも優勝を逃しているカレンブーケドール。しかし、デビューから掲示板を外したことがない堅実馬。古馬になってからは落ち着きと体つきが良くなっており、実力は十分です。
去年のジャパンCのメンバーを考えれば、今回のレースも期待できそう。今までの力を出し切り、悲願のG1奪取を目指します。
天皇賞2021のブックメーカーオッズ
(10月30日10:40時点)
東京競馬場で行われる天皇賞・秋2021は、秋の最終中距離レースとも呼ばれる重要なレースです。
過去10年では一番人気が5勝しているだけに、人気馬が結果を残しやすいとわれています。しかし、3番人気はこれまで勝利すら挙げておらず、5番人気までが馬券に絡むレースを見せています。
注目馬は昨年の三冠馬コントレイルが一番人気で2.50、ヴィクトリアを制したグランアレグリアが2番人気で2.87。皐月賞を制したエフフォーリアは3.50となっています!
レース | 天皇賞2021(GⅠ) |
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会場 | 東京競馬場(第11R) |
コース | 芝2000m |
発走予定 | 2021年10月31日(日)15:40 |
オッズ | コントレイル @2.50 グランアレグリア @2.87 エフフォーリア @3.50 カレンブーケドール @15.00 ワールドプレミア @21.00 ペルシアンナイト @34.00 ポタジェ @34.00 ヒシイグアス @51.00 サンレイポケット @67.00 カイザーミノル @67.00 ムイトオブリガード @101.00 カデナ @101.00 ラストドラフト @101.00 モズベッロ @101.00 トーセンスーリヤ @101.00 ユーキャンスマイル @101.00 |