東京オリンピック第2戦は、日本vsメキシコ。
日本は第1戦でドミニカに4-3で逆転サヨナラ勝利し、白星スタートとなりました。
この一戦で勝利すれば、日本の一次リーグ1位通過が決定します。負けてしまうと、得失点差で3位の可能性も出てくるため、負けられない試合です。ドミニカ戦のような、最後まで諦めないプレイに期待したい!
先発・森下がメキシコ打線に対して、どんなピッチングを見せるのかにも注目していきましょう。
以下、試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
日本vsメキシコの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 7月31日12:00時開始予定 |
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会場 | 横浜スタジアム |
予告先発 | 日本:森下暢仁 ドミニカ:フアン・オラマス |
オッズ | 日本@1.31 / メキシコ@3.50 |
勝利予想 | 日本 |
日本vsメキシコの試合の見どころ
日本の予告先発・森下暢仁に注目!
メキシコ戦の先発を任されたのは、広島のエース森下。昨シーズンはルーキーながら10勝をマークし、新人王を獲得。今シーズンはローテの中心として13試合に登板、6勝4敗、防御率2.29の好成績を残しています。楽天との強化試合では、3回から登板し、2イニング1安打1失点の結果。最速151キロのストレートで楽天打線をねじ伏せました。森下の持ち味は「縦」に緩急のあるカーブ。精度の高い変化球でメキシコ勢を抑えてくれることに期待します!
日本とメキシコの注目選手
日本の注目は、ソフトバンクの甲斐。ドミニカ戦では9回を1-3で迎えると、甲斐がスクイズで意表を突き同点に追いつきます。続いて坂本が中越えの安打でサヨナラ勝ちとなりました。一度は失敗しながらも2度目のスクイズで、一点への執念を見せた甲斐。この試合でもチャンスの場面で活躍し、攻守共に先発を援護したいところです。
一方、メキシコの注目はエイドリアン・ゴンザレス。メジャーでは最多安打を受賞し、通算2050安打を記録しています。39歳という年齢ながら、今大会のために出場を決めたレジェンド。また、通算317本塁打と、長打力が期待できる選手です。その他のメンバーには、ソリス(元DeNA)、ペーニャ(元広島)、ナバーロ(元阪神)、メネセス(元オリックス)など、NPBの経験がある選手が多く登録されています。
メキシコとの対戦歴
メキシコとは、2019年にプレミア12で対戦しており、DeNAの今永が打線を1安打に抑えて勝利しました。また2006年のWBCでも2次リーグで下しているため、相性の良い相手といえます。
試合の展望と勝敗オッズ
勝敗予想オッズは日本が1.31倍、メキシコが3.50倍。初戦をサヨナラ勝ちで白星で飾った、侍ジャパン。この試合でも粘り強さを見せ、勝利を勝ち取ることができるのでしょうか。今日、メキシコに勝てば一次リーグを1位突破、負ければ得失点差により3位の可能性も出ています。
メキシコは今回のオリンピックが初出場。WBCには4度出場しているものの、2次ラウンド敗退と結果を残せていない様子。しかし、今大会の代表には、レジェンドのエイドリアン・ゴンザレスや、元オリックス(現レッドソックス傘下)のジョーイ・メネセスなどが登録され、油断できません。
この試合でも、侍ジャパンは粘り強い戦いを見せてくれるのでしょうか。一次リーグ1位突破に期待しましょう!
*オッズはスポーツベットアイオーの7月31日10:20時時点のものを掲載しています