東京オリンピック2020・メキシコ戦で侍ジャパンは、先制点を許しながらも4回に山田哲人が3ランを放ち勝利へ導きました。
グループ首位通過で迎えたノックアウトステージ初戦はアメリカ。
NPBでも活躍するDeNAのオースティンや、MLBで218本塁打を放ったフレイジャーなど、メジャーで実績を積んだ選手が数多く出場。油断できない相手となりますが、メダルを目指すには負けられない相手です!
以下、試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
日本vsアメリカの試合情報と勝敗予想オッズ
日時 | 8月2日19:00時開始予定 |
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会場 | 横浜スタジアム |
予告先発 | 日本:田中将大 アメリカ:シェーン・バズ |
オッズ | 日本@1.59 / アメリカ@2.33 |
勝利予想 | 日本 |
日本vsアメリカの試合の見どころ
日本の予告先発・田中将大に注目!
アメリカ戦で先発が予想されるのは楽天の田中将大。今季は13試合に登板して4勝5敗、防御率2.86の成績と本調子を出せていない様子。しかし、巨人との強化試合では3回途中1安打無失点で調整を終えました。昨シーズンまでの7年間はヤンキースでプレーしており、投手や野手には元チームメイトも登録されています。慣れ親しんだ相手にどのようなピッチングを披露するのか、注目が集まります。
日本とアメリカの注目選手
この試合で注目したいのは、ヤクルトの山田。今季シーズンは打率.268、本塁打25、四球46、出塁率.367の活躍をしています。メキシコ戦では4回、甘く入った球を左中間スタンドへ弾き返し3ランホームランでチームを勝利へ導きました。一発だけでなく、選球眼や俊足からなる盗塁が魅力の選手。この一戦でも、リードオフマンとして出塁し、先制点につなげたいところです。
一方、アメリカの注目は現DeNAのオースティン。今季シーズンはコロナの影響で合流が遅れながらも、68試合に出場し打率.314、安打76、本塁打19の活躍を見せています。また、イスラエル戦では3回にバックスクリーンへの豪快な2ラン本塁打を叩き込み、先制点に貢献しています。パワフルなプレースタイルが魅力の選手。横浜スタジアムはホーム球場となるため、一発に要注意です。
アメリカとの対戦歴
アメリカとは、2009年のWBCや2015年のプレミア12で対戦し勝利していますが、あまり相性の良い相手とは言えません。2008年の北京オリンピックでは敗戦。日本はメダルを逃しています。また、アメリカはオリンピックで過去7大会に出場。そのうちの5大会でメダルを獲得するなど、日本にとって油断できない相手となっています。
試合の展望と勝敗オッズ
勝敗予想オッズは日本が1.59倍、アメリカが2.33倍。
アメリカ代表にはNPBからタイラー・オースティン(DeNA)、スコット・マクガフ(ヤクルト)、ニック・マルティネス(ソフトバンク)が選出しています。特にオースティンは、普段から横浜スタジアムをホームにしており本大会でも大活躍。田中将大が安定感のあるピッチングで、アメリカ打線をねじ伏せてくれることに期待しましょう!
*オッズはスポーツベットアイオーの8月2日15:20時時点のものを掲載しています