【東京2020/GL第1節】日本vs南アフリカのブックメーカーオッズと勝敗予想【他1試合】

東京オリンピック2020がいよいよ開幕。

7月22日の男子サッカーは、日本vs南アフリカ、ブラジルvsドイツの2試合に注目です。

メキシコ、フランスと強豪が揃うグループA。日本が次のステージに進むには、南アフリカ戦は絶対に勝っておきたいところ。

一方、リオ五輪ファイナルの顔合わせとなったブラジルとドイツ。国際マッチとは違うフレッシュな顔ぶれでニュースター誕生の予感がします。

以下、各試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。

日本vs南アフリカの試合情報と勝敗予想オッズ

自国開催でメダル獲得に期待がかかる日本

久保建英、冨安健洋、堂安律など若くして世界を知る世代が集まるU-24世代。オーバーエイジ枠では吉田麻也、酒井宏樹など経験豊富な守備陣を招集しました。7月17日の親善試合では、優勝候補筆頭のスペインと引き分け、メダルへの期待が更に高まります。

招集の失敗が痛手となった南アフリカ

プレミア・リーグなどの海外組がリストから外され、オーバーエイジ枠も1名のみと厳しい状態の南アフリカ。しかし、粒ものが揃う南アフリカだけにライル・フォスターのような新たなスター候補が生まれる可能性も十分に考えられます。

試合の展望と予想オッズ

バランスで優れる日本がポゼッションを高めて試合をリードすると予想します。南アフリカは、素早いカウンターからエースであるフォスターにボールを供給したいところです。

ブックメーカーの勝敗オッズは1.23と13.50で、ホームゲームの日本が圧倒的に有利と予想する人が多いようです。

タレント不足が否めないドイツ

国際大会では、優勝候補の筆頭となるドイツ。しかし、今大会では各クラブから招集拒否が相次ぎ、限られた戦力で戦い抜くことが求められます。マルコ・リヒター、フェリックス・ウドゥオカイなど優秀な若手が揃いますが、やはり従来の期待感からは落ちるのが正直なところです。

大会2連覇を狙う王者ブラジル

今大会も超攻撃的なチームとなったブラジル。すでにA代表で結果を出しているリシャルリソンや、将来のスター候補であるアントニーやガブリエウ・マルティネッリなど前線のタレント力は大会随一といえそうです。若きセレソン達が、準優勝に終わったコパ・アメリカの雪辱を晴らすことができるの注目です。

試合の展望と予想オッズ

ブラジルがペースを握るゲーム展開になると予想します。ドイツとしては、浅い位置でボールを奪いショートカウンターから決定的な場面を作っていくのが理想でしょうか。一方のブラジルは、組織的に守るドイツを個人技で崩し、数的有利な状況を作っていきたいところです。

ブックメーカーの勝敗オッズは2.02と3.85で、ブラジルが有利と予想する人が多いようです。

*オッズはスポーツベットアイオーの7月21日10:30時点のものを掲載しています