東京オリンピック2020、バスケットボール男子の予選ラウンドもいよいよ最終節。
8月1日は日本、スペイン、アルゼンチン、スロベニアのグループC最後の戦いが始まります。
ここまで2連敗と厳しい状況に追い込まれた日本。しかし、まだ可能性はゼロではありません。
最後に大勝して歴史的1勝をあげることに期待したいですね!
以下、各試合の見どころやブックメーカーの勝敗予想オッズとなります。
アルゼンチンvs日本の試合情報と勝敗予想オッズ
試合 | 東京2020/男子予選ラウンドグループC |
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対戦 | アルゼンチンvs日本 |
日時 | 2021年8月1日13:40開始予定(日本時間) |
会場 | さいたまスーパーアリーナ |
オッズ | アルゼンチン@1.16 日本@5.40 |
予想 | アルゼンチン |
アルゼンチンvs日本のマッチプレビュー
大量得点の1勝が求められる日本
日本が得られる最大の勝ち点は4。勝ち点で並んだ場合、得失点差で決勝T進出が決まります。そのため日本は、大量得点かつ失点を抑えた勝利が最低条件となります。条件としてはかなり厳しいですが、八村塁はスロベニア戦で34得点と大爆発しています。前回同様の活躍をみせてまずは最低条件である「1勝」をあげる事ことに期待したいです。
まさかの2敗で崖っぷちのアルゼンチン
求められる条件は、日本同様かなり厳しい現状のアルゼンチン。得失点差で日本より余裕はありますが、ドイツやチェコなど他のグループの結果を考えると1点でも多く得点が欲しいです。ここまで11本中8本の3PTに成功しているニコラス・ラプロビトラを中心にした外のシュートで大量得点を狙っていきたいところです。
試合の展望と予想オッズ
どちらのチームにも大量得点が求められるゲームです。ある程度のリスクを冒してのハイペースなゲーム展開が予想されます。高さとテクニックでは、アルゼンチンに軍配があがります。若手の多い日本だけに、運動量だけは負けて欲しくないですね。
ブックメーカーの勝敗オッズは1.16と5.40で、アルゼンチンが圧倒的有利な予想となっています。
スペインvsスロベニアの試合情報と勝敗予想オッズ
試合 | 東京2020/男子予選ラウンドグループC |
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対戦 | スペインvsスロベニア |
日時 | 2021年8月1日17:20開始予定(日本時間) |
会場 | さいたまスーパーアリーナ |
オッズ | スペイン@2.21 スロベニア@1.68 |
予想 | スペイン |
スペインvsスロベニアのマッチプレビュー
安定した強さで予選突破を決めたスペイン
リバウンド力とディフェンスの上手さでここまでの平均失点を77.5点としているスペイン。得失点差で現在2位ですが、1位スロベニアとの直接対決を制する可能性は高いと予想されます。決勝Tを考えると、アメリカと逆の山になるグループDを目指したいところ。得点源として躍動しているPGのリッキー・ルビオがどのようにプレーメイクするのか注目したいです。
世界ランク以上の活躍を見せる伏兵スロベニア
ここまでの平均得点が117点と、全チームの中で1位の得点力を誇るスロベニア。若きエースであるPGのルカ・ドンチッチは、アルゼンチン戦で48得点、日本戦では25分の出場で25得点とNBAの若きスーパースターの名に恥じない活躍を見せます。ルビオとのマッチに勝利して、得意なハイペースな展開へともっていきたいところです。
試合の展望と予想オッズ
ルビオとドンチッチ、2人のプレーメイクが勝敗に大きく影響しそうです。ローペースな展開であればスペイン、ハイペースな展開になれば爆発力とスタミナで勝るスロベニアが有利になりそうです。
ブックメーカーの勝敗オッズは2.21と1.68で、スロベニア有利と面白いオッズになっています。
*オッズはスポーツベットアイオーの7月31日12:00時点のものを掲載しています