牝馬最強決定戦！ヴィクトリアマイル2022の注目馬とブックメーカーオッズ

5月8日（日）はヴィクトリアマイル2022（Victoria-Mile2022）が東京競馬場にて、午後15時40分から行われます。（GⅠ・芝1600㍍・11R）

このレースでは、デビューから無傷の6連勝で大阪杯（2021年）を制したレイパパレ、史上初の無敗で牝馬三冠を達成のデアリングタクト、デビューから無傷の5連勝のソダシなどに注目します！

ヴィクトリアマイル2022のレース概要

東京競馬場で行われているヴィクトリアマイル2022は、春の女王決定戦とも呼ばれいている注目度の高いレースです。リピーターも多く、過去に好走経験があれば馬券候補となります。

舞台となる東京1600mは長い直線が特徴のコースで、スピードだけでなく瞬発力やキレも必要とされます。

ヴィクトリアマイル2022の出走馬

デアリングタクト（牝5）松山弘平
ソングライン（牝4）池添謙一
メイショウミモザ（牝5）鮫島克駿
マジックキャッスル（牝5）戸崎圭太
ソダシ（牝4）吉田隼人
ディヴィーナ（牝4）武豊
レシステンシア（牝5）横山武史
クリノプレミアム（牝5）松岡正海
アブレイズ（牝5）菅原明良
ローザノワール（牝6）田中勝春
ファインルージュ（牝4）C.ルメール
ミスニューヨーク（牝5）M.デムーロ
レイパパレ（牝5）川田将雅
アカイイト（牝5）幸英明
アンドヴァラナウト（牝4）福永祐一
デゼル（牝5）藤岡康太
シャドウディーヴァ（牝6）坂井瑠星
テルツェット（牝5）D.レーン

ヴィクトリアマイル2022の注目馬

では、今回のレースの注目馬をご紹介しましょう！

レイパパレ

デビューから無傷の6連勝で大阪杯（2021年）を制したレイパパレ。昨年は思うような成績を残せていませんでしたが、前走の大阪杯で2着と完全復活を果たします。

ただし、重賞レースでは主に2000m以上を走っているため、短距離レースに対応できるかが注目どころ。強敵が集まるレースでどのような走りを見せてくれるのでしょうか。

デアリングタクト

史上初の無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクト。2020年のジャパンカップではアーモンドアイ（1着）、コントレイル（2着）に続いて0秒2差の3着でゴール。また、初の海外遠征となるクイーンエリザベスⅡ世Cでも3着と海外馬に劣らない走りを見せました。

その後は怪我の影響で長期離脱していましたが、実力はトップクラス。このレースで復帰Vを狙います。

ソダシ

デビューから無傷の5連勝で圧倒的な存在感を誇るソダシ。秋華賞・チャンピオンズカップでは人気馬ながら二桁ゴールと調子を落としていました。

しかし、前走のフェブラリーSでは、2着のテイエムサウスダンに追走し0秒1差で3着。完全復活まではあと一歩というところです。芝・ダートどちらにも適応しているソダシがこのレースで結果を残してくれるのでしょうか。

ソングライン

サウジアラビアのターフスプリント（G3）で海外馬を退けて優勝したソングライン。スタートで出遅れたもののすぐに追走。最終的には3頭の接戦に持ち込み勝利しています。

帰国後初のレースが不安要素ですが、昨年のNHKマイルCではシュネルマイスターと争い2着を記録しているように、左回り1600mは好相性のコース。上位狙いも十分期待できそうです。

ヴィクトリアマイル2022のブックメーカーオッズ

東京競馬場で行われているヴィクトリアマイル2022は、春の女王決定戦と呼ばれている重要なレース。今回もG1実力馬が揃っていますが、過去には二桁人気馬が結果を残すなど「荒れる一戦」として知られます。

また、ヴィクトリアマイルで人気馬からの好走は、2歳・3歳時にマイル重賞を制しているケースが多く、今回はそれに該当する馬が複数出走しているため、1番人気のレイパパレ以外も考えておきたいところです。

ウィリアムヒルのオッズでは、デビューから無傷の6連勝で大阪杯（2021年）を制したレイパパレと史上初の無敗で牝馬三冠を達成のデアリングタクトが同率1番人気で4.33倍、デビューから無傷の5連勝のソダシが2番人気で5.50倍、サウジアラビアのターフスプリント（G3）を制したソングラインが3番人気で6.50倍となっています。